長ながい橋はしを渡わたる人ひとに 長ながい影かげを何度なんども踏ふまれ
流ながれてゆく きらめく光ひかりを見みてる
ここを渡わたっても ここを戻もどっても もうわかっていても
時ときは戻もどらない
地上ちじょうのどこにもない ふたりがいたこの場所ばしょ
記憶きおくという名なの幻まぼろしさ 瞳めを閉とじるしかない
地上ちじょうのどこにもいない あんなに愛あいしたふたり
見上みあげれば こぼれ落おちそうな 涙なみだが
同おなじ場所ばしょに沈しずむ夕日ゆうひ 同おなじようで違ちがう夕暮ゆうぐれ
飛とび立たつ鳥とり 広ひろがる波紋はもんを残のこす
どこを探さがしても どこ見渡みわたしても もうわかっていても
鳥とりは帰かえらない
地上ちじょうのどこにもない ふたりが見みていた空そら
過すぎて行いく時ときの中なかにだけ あの日々ひびはあるのか
地上ちじょうのどこにもいない あの時ときの僕ぼくらは
振ふり向むけば 消きえてゆきそうな 三日月みかづき
長nagaいi橋hashiをwo渡wataるru人hitoにni 長nagaいi影kageをwo何度nandoもmo踏fuまれmare
流nagaれてゆくreteyuku きらめくkirameku光hikariをwo見miてるteru
ここをkokowo渡wataってもttemo ここをkokowo戻modoってもttemo もうわかっていてもmouwakatteitemo
時tokiはha戻modoらないranai
地上chijouのどこにもないnodokonimonai ふたりがいたこのfutarigaitakono場所basyo
記憶kiokuというtoiu名naのno幻maboroshiさsa 瞳meをwo閉toじるしかないjirushikanai
地上chijouのどこにもいないnodokonimoinai あんなにannani愛aiしたふたりshitafutari
見上miaげればgereba こぼれkobore落oちそうなchisouna 涙namidaがga
同onaじji場所basyoにni沈shizuむmu夕日yuuhi 同onaじようでjiyoude違chigaうu夕暮yuuguれre
飛toびbi立taつtsu鳥tori 広hiroがるgaru波紋hamonをwo残nokoすsu
どこをdokowo探sagaしてもshitemo どこdoko見渡miwataしてもshitemo もうわかっていてもmouwakatteitemo
鳥toriはha帰kaeらないranai
地上chijouのどこにもないnodokonimonai ふたりがfutariga見miていたteita空sora
過suぎてgite行iくku時tokiのno中nakaにだけnidake あのano日々hibiはあるのかhaarunoka
地上chijouのどこにもいないnodokonimoinai あのano時tokiのno僕bokuらはraha
振fuりri向muけばkeba 消kiえてゆきそうなeteyukisouna 三日月mikaduki