日曜日にちようびは いつでも ふたりで
遊あそんだ庭にわ まぶしい 光ひかりのなか
お気きに入いりの花はなを 一緒いっしょに育そだてていた
願ねがいをこめ 水みずを あげたね
遠とおくの街まち 届とどいた絵えはがき
海うみのむこう 手てを振ふる 君きみが笑わらう
見みなれた文字もじ いつも思おもうよ 君きみのことを
こんなふうに 空そらが 続つづいて
小ちいさな想おもいが 胸むねを しめつける
やわらかな痛いたみを 感かんじながら
グラヂオラスを 見みていた
胸むねのなかに いつも 聞きこえる 君きみの声こえは
笑わらってるよ すぐに 会あえると
君きみの住すむ街まちへ 花はなを届とどけたい
うずまいた陽射ひざしに さらわれても
朝露あさつゆにぬれた 花はなびらが揺ゆれる
やわらかな痛いたみを 残のこしながら
グラヂオラスが咲さいてる
日曜日nichiyoubiはha いつでもitsudemo ふたりでfutaride
遊asoんだnda庭niwa まぶしいmabushii 光hikariのなかnonaka
おo気kiにni入iりのrino花hanaをwo 一緒issyoにni育sodaてていたteteita
願negaいをこめiwokome 水mizuをwo あげたねagetane
遠tooくのkuno街machi 届todoいたita絵eはがきhagaki
海umiのむこうnomukou 手teをwo振fuるru 君kimiがga笑waraうu
見miなれたnareta文字moji いつもitsumo思omoうよuyo 君kimiのことをnokotowo
こんなふうにkonnafuuni 空soraがga 続tsuduいてite
小chiiさなsana想omoいがiga 胸muneをwo しめつけるshimetsukeru
やわらかなyawarakana痛itaみをmiwo 感kanじながらjinagara
グラヂオラスgurajiorasuをwo 見miていたteita
胸muneのなかにnonakani いつもitsumo 聞kiこえるkoeru 君kimiのno声koeはha
笑waraってるよtteruyo すぐにsuguni 会aえるとeruto
君kimiのno住suむmu街machiへhe 花hanaをwo届todoけたいketai
うずまいたuzumaita陽射hizaしにshini さらわれてもsarawaretemo
朝露asatsuyuにぬれたninureta 花hanaびらがbiraga揺yuれるreru
やわらかなyawarakana痛itaみをmiwo 残nokoしながらshinagara
グラヂオラスgurajiorasuがga咲saいてるiteru