よみ:もういちどだきたい
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防波堤ぼうはていに腰こしかけ花火はなびをしたね
暗闇くらやみに君きみが浮うかぶよ
海うみはいいね 二人ふたりが子猫こねこのように
じゃれていたあの日ひのままさ
海辺うみべの錆さびた線路せんろ歩あるけば星空ほしぞら
昔むかしのように 君きみを抱だき上あげ
肩車かたぐるましようか
時ときが髪かみを短みじかく切きっても
俺おれたちの地図ちずのない旅たびまだ終おわらないさ
風かぜのように自由じゆうだった日々ひび
もう一度いちど君きみの背中せなかを抱だきしめていいね
急きゅうな坂さかをのぼった二人ふたりの部屋へやも
今いまはもうビルに変かわった
走馬燈そうまとうのようだね君きみの涙なみだに
過すぎ去さった 時代じだいが映うつる
小ちいさな海うみの駅えきのホームで 別わかれた
あれからどんな風ふうに生いきたの
不幸ふこうだと聞きいたよ
時ときが君きみを大人おとなに変かえても
俺おれたちの胸むねの奥おくには熱あついものがある
白しろい花火はなび燃もえつきる前まえに
もう一度いちど君きみの背中せなかを抱だきしめていいね
時ときが髪かみを短みじかく切きっても
俺おれたちの地図ちずのない旅たびまだ続つづいてるさ
黙だまりこんだ顔かお上あげてごらん
もう一度いちど君きみの背中せなかを抱だきしめていいね
暗闇くらやみに君きみが浮うかぶよ
海うみはいいね 二人ふたりが子猫こねこのように
じゃれていたあの日ひのままさ
海辺うみべの錆さびた線路せんろ歩あるけば星空ほしぞら
昔むかしのように 君きみを抱だき上あげ
肩車かたぐるましようか
時ときが髪かみを短みじかく切きっても
俺おれたちの地図ちずのない旅たびまだ終おわらないさ
風かぜのように自由じゆうだった日々ひび
もう一度いちど君きみの背中せなかを抱だきしめていいね
急きゅうな坂さかをのぼった二人ふたりの部屋へやも
今いまはもうビルに変かわった
走馬燈そうまとうのようだね君きみの涙なみだに
過すぎ去さった 時代じだいが映うつる
小ちいさな海うみの駅えきのホームで 別わかれた
あれからどんな風ふうに生いきたの
不幸ふこうだと聞きいたよ
時ときが君きみを大人おとなに変かえても
俺おれたちの胸むねの奥おくには熱あついものがある
白しろい花火はなび燃もえつきる前まえに
もう一度いちど君きみの背中せなかを抱だきしめていいね
時ときが髪かみを短みじかく切きっても
俺おれたちの地図ちずのない旅たびまだ続つづいてるさ
黙だまりこんだ顔かお上あげてごらん
もう一度いちど君きみの背中せなかを抱だきしめていいね