シュガー トレイン 歌詞 doa ふりがな付

真まっ白しろな日差ひざしの裏うら この黒くろい部屋へやにたどりついて
不釣ふつり合あいなレールの上うえで お互たがいを確たしかめ合あう

近ちかづけば近ちかづくほど許ゆるし合あえぬことまた一ひとつ
レンガのように増ふえてゆくけれど

今日きょうも明日あしたも見みえないから
震ふるえながら走はしってる
君きみだけを守まもれるなら
どれだけでも汚よごれよう
今いまにも融とけてしまいそうなシュガー トレイン
荷物にもつは投なげ捨すてて 何処どこまでいこう

世界せかいが明日あした終おわるとして 君きみは誰だれといるかい
禁断きんだんのトンネルをあと何なん往復おうふくすればいいかい

心こころのきしんでる音おと 激はげしく響ひびいては宙そらに消きえる
ミラーに映うつる僕ぼくらは果はたして本物ほんもの?

今日きょうも明日あしたも無なくならないから
ぶつかりながら走はしってる
一瞬いっしゅんの君きみの声こえも
聞きき逃のがさないように
終点ゴールに着ついてしまえば消きえるシュガー トレイン
もっと煙けむり吐はき出だせ 心こころ忘わすれて

無理むりに冷ひやした風かぜが のどの奥おくに突つき刺ささり
聞ききたい事ことも言いいたい事ことも凍こおらせた

今日きょうと明日あすが見みえなくても
たしかなものはここにある
ぬくもりが焼やき付ついてる
二ふたつとない想おもい

今日きょうも明日あしたも見みえないから
震ふるえながら走はしってる
君きみだけを守まもれるなら
どれだけでも汚よごれよう
今いまにも融とけてしまいそうなシュガー トレイン
荷物にもつは投なげ捨すてて 何処どこまでいこう
汽笛きてきをまき散ちらし 何処どこまで行いこう