"君きみを忘わすれきれずにいたんだよ ずっと
できることならもう一度いちど
ふたりやりなおしたい"
置おき去ざりにしたはずの 悲かなしく遠とおい日々ひび
胸むねによみがえる
癖くせのある文字もじが 微笑ほほえみ誘さそうわ
気持きもちとは うらはらに
あれから 幾いくつもの 季節きせつだけが 過すぎて
心こころ閉とざしひとり生いきてきたの
やっと忘わすれた頃ころに
届とどいた彼かれの手紙てがみ
ごめんなさいね
素直すなおに喜よろこぶには
少すこし遅おそすぎる
淋さびしさに 耐たえかねて
ダイアル 回まわす手てが
何故なぜか 震ふるえてる
このまま あの日ひへ
戻もどれそうなほど
懐なつかしい 彼かれの声こえ
わざと明あかるく ふるまう私わたしを
二度にどとたずねて来こないでと
受話器じゅわき 置おいた
長ながくせつない別わかれ
言葉ことばじゃうめられない
元気げんきでいてね
いつの日ひか 偶然ぐうぜんに
めぐり逢あえるまで…
"君kimiをwo忘wasuれきれずにいたんだよrekirezuniitandayo ずっとzutto
できることならもうdekirukotonaramou一度ichido
ふたりやりなおしたいfutariyarinaoshitai"
置oきki去zaりにしたはずのrinishitahazuno 悲kanaしくshiku遠tooいi日々hibi
胸muneによみがえるniyomigaeru
癖kuseのあるnoaru文字mojiがga 微笑hohoeみmi誘sasoうわuwa
気持kimoちとはchitoha うらはらにuraharani
あれからarekara 幾ikuつものtsumono 季節kisetsuだけがdakega 過suぎてgite
心kokoro閉toざしひとりzashihitori生iきてきたのkitekitano
やっとyatto忘wasuれたreta頃koroにni
届todoいたita彼kareのno手紙tegami
ごめんなさいねgomennasaine
素直sunaoにni喜yorokoぶにはbuniha
少sukoしshi遅osoすぎるsugiru
淋sabiしさにshisani 耐taえかねてekanete
ダイアルdaiaru 回mawaすsu手teがga
何故nazeかka 震furuえてるeteru
このままkonomama あのano日hiへhe
戻modoれそうなほどresounahodo
懐natsuかしいkashii 彼kareのno声koe
わざとwazato明akaるくruku ふるまうfurumau私watashiをwo
二度nidoとたずねてtotazunete来koないでとnaideto
受話器juwaki 置oいたita
長nagaくせつないkusetsunai別wakaれre
言葉kotobaじゃうめられないjaumerarenai
元気genkiでいてねdeitene
いつのitsuno日hiかka 偶然guuzenにni
めぐりmeguri逢aえるまでerumade…