紳士同盟 歌詞 薬師丸ひろ子 ふりがな付

神様かみさまの投なげた輪わが二人ふたりの
額がくにゴツンとぶつかったみたい
運命うんめいの悪戯いたずらをたぐり寄よせたら
背高せいたかのっぽのあなたと また鉢合はちあわせ

どうにかなるわ 騙だまされて上あげる
あなたなら相手あいてに不足ふそくはないわ
どうにでもなれ 恋こいは永遠えいえんの暇ひまつぶし
遊あそびましょうよ……なんてね

カッコつけてエラそうだわ
あなたの目めが眩まぶしくて 照てれくさいのよ
他ほかの人ひとに感かんじないと約束やくそくするわ
女おんなだてら 紳士しんし同盟どうめい

草笛くさぶえを上手うまく吹ふける人ひとを
尊敬そんけいする癖くせが今いまも抜ぬけないの
唇くちびるにそっと乗のせなきゃ怪我けがをする
愛あいの囁ささやきも軽かるめの方ほうが素敵すてきよ

どうにでもして 縛しばられて上あげる
手綱たづなは少すこしゆるやかに お願ねがい
どうにでもなれ
花はなの生命いのちは短みじかいから
楽たのしまなきゃね……なんてね

生うまれてから一度いちどだって嘘うそをついた
ことのない私わたしが言いうの
今いまの気持きもち 変かわらないと
指切ゆびきりするわ
二人ふたりだけの紳士しんし同盟どうめい

カッコつけてエラそうだわ
あなたの目めが眩まぶしくて 照てれくさいのよ
他ほかの人ひとに感かんじないと約束やくそくするわ
女おんなだてら 紳士しんし同盟どうめい
なんてね なんてね