滑すべり出だす電車でんしゃにとまどう
人ひとゴミが嫌きらいな僕ぼくらは
うつむいてろくに手ても振ふらず
"ゴメンネ"とポツリ一言ひとこと
"帰かえりの飛行機ひこうきの中なかで
ちゃんとした手紙てがみ書かくからね"
爪つめを見みて君きみは黙だまり込こむ そして
"アリガト"と無理むりに微笑ほほえむ
どうして すぐバレるような嘘うそを
言いい訳わけもせずに ついたの? バカ
どうして 僕ぼくは最後さいごまで君きみを
愛あいしきれずに 憎にくみきれずに いたのだろう
生意気なまいきな君きみが好すきだった
そらした瞳ひとみにいつでも
負まけたくないと 弱よわさがにじんでいたから
切きりすぎた髪かみの分ぶんだけ
幸しあわせになればいい
よく似合にあうよ とてもよく似合にあうよ
きりもなくシーツにくるまり
混まざりあう 二ふたつの肌色はだいろ
ささやきとくちづけと夢ゆめが
映画えいがのようにくり返かえす
冷つめたくされただけ 誰だれかに
優やさしくなれたらいいと思おもう なのに
どうして僕ぼくは最後さいごまで君きみを
信しんじきれずに 裏切うらぎれずにいたのだろう
やりかけの恋こいを残のこして
生うまれた国くにへ飛とぶ翼つばさ
別わかれぎわの言葉ことば 意味いみがわからないまま
切きりすぎた髪かみの分ぶんだけ
幸しあわせになればいい
よく似合にあうよ とてもよく…
滑subeりri出daすsu電車densyaにとまどうnitomadou
人hitoゴミgomiがga嫌kiraいなina僕bokuらはraha
うつむいてろくにutsumuiterokuni手teもmo振fuらずrazu
"ゴメンネgomenne"とtoポツリpotsuri一言hitokoto
"帰kaeりのrino飛行機hikoukiのno中nakaでde
ちゃんとしたchantoshita手紙tegami書kaくからねkukarane"
爪tsumeをwo見miてte君kimiはha黙damaりri込koむmu そしてsoshite
"アリガトarigato"とto無理muriにni微笑hohoeむmu
どうしてdoushite すぐsuguバレbareるようなruyouna嘘usoをwo
言iいi訳wakeもせずにmosezuni ついたのtsuitano? バカbaka
どうしてdoushite 僕bokuはha最後saigoまでmade君kimiをwo
愛aiしきれずにshikirezuni 憎nikuみきれずにmikirezuni いたのだろうitanodarou
生意気namaikiなna君kimiがga好suきだったkidatta
そらしたsorashita瞳hitomiにいつでもniitsudemo
負maけたくないとketakunaito 弱yowaさがにじんでいたからsaganijindeitakara
切kiりすぎたrisugita髪kamiのno分bunだけdake
幸shiawaせになればいいseninarebaii
よくyoku似合niaうよuyo とてもよくtotemoyoku似合niaうよuyo
きりもなくkirimonakuシshiーツtsuにくるまりnikurumari
混maざりあうzariau 二futaつのtsuno肌色hadairo
ささやきとくちづけとsasayakitokuchiduketo夢yumeがga
映画eigaのようにくりnoyounikuri返kaeすsu
冷tsumeたくされただけtakusaretadake 誰dareかにkani
優yasaしくなれたらいいとshikunaretaraiito思omoうu なのにnanoni
どうしてdoushite僕bokuはha最後saigoまでmade君kimiをwo
信shinじきれずにjikirezuni 裏切uragiれずにいたのだろうrezuniitanodarou
やりかけのyarikakeno恋koiをwo残nokoしてshite
生uまれたmareta国kuniへhe飛toぶbu翼tsubasa
別wakaれぎわのregiwano言葉kotoba 意味imiがわからないままgawakaranaimama
切kiりすぎたrisugita髪kamiのno分bunだけdake
幸shiawaせになればいいseninarebaii
よくyoku似合niaうよuyo とてもよくtotemoyoku…