眠れる星の蒼い砂 歌詞 飯塚雅弓 屍姫 赫 ED ふりがな付

死しにたいなら
その命いのち くださいな
君きみよりも 宝たからものにできる

現実げんじつから 逃にげたいというのなら
川かわを逝いく船ふねで 背中せなか 押おそう

生いきている肉体にくたいとは
泣なき笑わらいの器うつわ

屍しかばねのなか…蒼あおい砂すな
血ちも 涙なみださえ 消きえた 生いきる幻まぼろしのわたし

腹はらをくくることができないのなら
どうします、ほかに何なにをくくる?

雨あめもなく 灯あかりもなく
不公平ふこうへいな星ほしよ

君きみはまた言いう でも、でも、と
疲つかれるくらい 否定的ひていてきな いやイヤなこころ

眠ねむれる星ほしは美うつくしい
君きみはまた言いう でも、でも、と

骨ほねまで凍こおる レクイエム
人ひとの痛いたみを知しらぬ 生いきる屍しかばねのために