散ちりゆく花はなは 色褪いろあせず脈みゃくを打うつ
幾重いくえの夢ゆめを忍しのばせて
生いきる濁流だくりゅうへ
道みちは違たがわぬはずだと ただ実直じっちょくに
疾駆しっくするほど不透明ふとうめいな信頼しんらい
追おい求もとむ
闘志とうしを試ためし招まねくように
未来みらいは変かわらず来きたる
桜さくらひとひらさえ
掴つかめず迷まよい追おいかけ
数多あまたの花吹雪はなふぶき
威風いふうの流動りゅうどうとともに
散ちりゆくことも 困難こんなんなまま身命しんめいは
燻くすぶる感情かんじょうに駆かられて
行方ゆくえを探さがす
乱世らんせいの思惑おもわくは 薙なぎ伏ふせ己おのれの
信しんじる足あしで踏破とうはしよう
敗北はいぼくを認みとめ
最先さいさきに具現ぐげんする随想ずいそうは
いつかの記憶きおくの欠片かけら
桜さくらひとひらにも
燃もゆる魂たましいの鼓動こどう
共鳴きょうめいする潔いさぎよさ
韋駄天いだてんの如ごとく舞まう
桜さくらひとひらさえ
掴つかめず迷まよい追おいかけ
数多あまたの花吹雪はなふぶき
威風いふうの流動りゅうどうとともに
先さきへと
飛とび立たつ
散chiりゆくriyuku花hanaはha 色褪iroaせずsezu脈myakuをwo打uつtsu
幾重ikueのno夢yumeをwo忍shinoばせてbasete
生iきるkiru濁流dakuryuuへhe
道michiはha違tagaわぬはずだとwanuhazudato ただtada実直jitchokuにni
疾駆shikkuするほどsuruhodo不透明futoumeiなna信頼shinrai
追oいi求motoむmu
闘志toushiをwo試tameしshi招maneくようにkuyouni
未来miraiはha変kaわらずwarazu来kiたるtaru
桜sakuraひとひらさえhitohirasae
掴tsukaめずmezu迷mayoいi追oいかけikake
数多amataのno花吹雪hanafubuki
威風ifuuのno流動ryuudouとともにtotomoni
散chiりゆくこともriyukukotomo 困難konnanなままnamama身命shinmeiはha
燻kusubuるru感情kanjouにni駆kaられてrarete
行方yukueをwo探sagaすsu
乱世ranseiのno思惑omowakuはha 薙naぎgi伏fuせse己onoreのno
信shinじるjiru足ashiでde踏破touhaしようshiyou
敗北haibokuをwo認mitoめme
最先saisakiにni具現gugenするsuru随想zuisouはha
いつかのitsukano記憶kiokuのno欠片kakera
桜sakuraひとひらにもhitohiranimo
燃moゆるyuru魂tamashiiのno鼓動kodou
共鳴kyoumeiするsuru潔isagiyoさsa
韋駄天idatenのno如gotoくku舞maうu
桜sakuraひとひらさえhitohirasae
掴tsukaめずmezu迷mayoいi追oいかけikake
数多amataのno花吹雪hanafubuki
威風ifuuのno流動ryuudouとともにtotomoni
先sakiへとheto
飛toびbi立taつtsu