別わかれをつれて しのびよる
雪見障子ゆきみしょうじの 薄明うすあかり
もすこしだいて だきしめて わたしのあなた
爪つめをたてても 他人たにんにもどる
さだめかなしい 夜明よあけ川がわ
うわべの愛あいと しりながら
もえた肌身はだみに すきま風かぜ
もすこしそばに そばにいて わたしのあなた
恨うらみながらも 背中せなかにすがる
恋こいにつめたい 夜明よあけ川がわ
涙なみだで綴つづる 夢一夜ゆめひとよ
いくら燃もえても 露つゆに散ちる
もすこしここに ここにいて わたしのあなた
道みちに迷まよった 女おんなの未練みれん
どこへながれる 夜明よあけ川がわ
別wakaれをつれてrewotsurete しのびよるshinobiyoru
雪見障子yukimisyoujiのno 薄明usuakaりri
もすこしだいてmosukoshidaite だきしめてdakishimete わたしのあなたwatashinoanata
爪tsumeをたててもwotatetemo 他人taninにもどるnimodoru
さだめかなしいsadamekanashii 夜明yoaけke川gawa
うわべのuwabeno愛aiとto しりながらshirinagara
もえたmoeta肌身hadamiにni すきまsukima風kaze
もすこしそばにmosukoshisobani そばにいてsobaniite わたしのあなたwatashinoanata
恨uraみながらもminagaramo 背中senakaにすがるnisugaru
恋koiにつめたいnitsumetai 夜明yoaけke川gawa
涙namidaでde綴tsuduるru 夢一夜yumehitoyo
いくらikura燃moえてもetemo 露tsuyuにni散chiるru
もすこしここにmosukoshikokoni ここにいてkokoniite わたしのあなたwatashinoanata
道michiにni迷mayoったtta 女onnaのno未練miren
どこへながれるdokohenagareru 夜明yoaけke川gawa