よみ:かぜうたい
風歌い 歌詞
-
金子由香利
- 2001.1.1 リリース
- 作詞
- Charles Trenet
- 作曲
- Charles Trenet
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サンジェロームの村むらでは 風かぜ歌うたいと人ひとは呼よぶ
彼かれは幸しあわせを運はこぶミュージシャン
どこから来くるのか どこへ行いくのか
空そらの彼方かなたの歌うたう天使てんしか
風かぜ歌うたい 夢見ゆめみる乙女おとめの憧あこがれ
秋あき深ぶかき夜よるは焚火たきびを囲かこんで
さすらう詩人しじんの歌うたう姿すがたに
うら若わかきジュリーの 胸むねは震ふるえる
甘あまく優やさしい詩人しじんの歌うたに
風かぜ歌うたい 夢見ゆめみるジュリーは幸しあわせ
だけどある日ひのこと
ジュリーは彼かれの歌うたにあわれ恋こいの行方ゆくえの終おわりを知しる
馬うまに乗のり風かぜ歌うたいが谷間たにまに消きえたその時とき
命いのちかけたジュリーの恋こいは消きえた
風かぜ歌うたい もう君きみは帰かえってこないのか
陽ひの射さしこむ部屋へやで ジュリーはもう目覚めざめない
小川おがわのほとりの墓はかに導みちびく
その時とき誰だれか云いう
丘おかの頂いただきに確たしかに白しろい馬うまにまたがる彼かれを見みたようだ
風かぜ歌うたい 哀あわれなジュリーは死しんだ
そして今いま この話はなしもすでに昔むかし
もう今いまでは思おもい出だす人ひともいない
うなずきながら 聴きいてくれる人ひともいない
今いまはもうポエジーもジュリーも夢ゆめもない
夏なつ、冬ふゆの風かぜに 歌うたう人ひともいない
風かぜよ泣なけ 風かぜよ泣なけ 良よき時代じだいは終おわりぬ
彼かれは幸しあわせを運はこぶミュージシャン
どこから来くるのか どこへ行いくのか
空そらの彼方かなたの歌うたう天使てんしか
風かぜ歌うたい 夢見ゆめみる乙女おとめの憧あこがれ
秋あき深ぶかき夜よるは焚火たきびを囲かこんで
さすらう詩人しじんの歌うたう姿すがたに
うら若わかきジュリーの 胸むねは震ふるえる
甘あまく優やさしい詩人しじんの歌うたに
風かぜ歌うたい 夢見ゆめみるジュリーは幸しあわせ
だけどある日ひのこと
ジュリーは彼かれの歌うたにあわれ恋こいの行方ゆくえの終おわりを知しる
馬うまに乗のり風かぜ歌うたいが谷間たにまに消きえたその時とき
命いのちかけたジュリーの恋こいは消きえた
風かぜ歌うたい もう君きみは帰かえってこないのか
陽ひの射さしこむ部屋へやで ジュリーはもう目覚めざめない
小川おがわのほとりの墓はかに導みちびく
その時とき誰だれか云いう
丘おかの頂いただきに確たしかに白しろい馬うまにまたがる彼かれを見みたようだ
風かぜ歌うたい 哀あわれなジュリーは死しんだ
そして今いま この話はなしもすでに昔むかし
もう今いまでは思おもい出だす人ひともいない
うなずきながら 聴きいてくれる人ひともいない
今いまはもうポエジーもジュリーも夢ゆめもない
夏なつ、冬ふゆの風かぜに 歌うたう人ひともいない
風かぜよ泣なけ 風かぜよ泣なけ 良よき時代じだいは終おわりぬ