風かぜの吹ふきよで 明日あしたが変かわる
夢ゆめのつづきを 追おいかけ 木この葉舟はぶね
あなた漕こいでよ しぶきに濡ぬれて
どこの岸辺きしべに 着つこうとも
打うたれる波なみに 流ながれる瀬音せおと
情なさけかよわす 舟ふねが出でる
肩かたを寄よせれば ふたりが通かよう
心こころあずけて ゆらゆら 木この葉舟はぶね
愛あいと云いう字じを 背中せなかに書かいて
水みずに写うつした 恋こいあかり
蕾つぼみでいたい 咲さいてもみたい
あなた任まかせの 舟ふねが行いく
つらい想おもいも いいわよ わたし
越こえて行いけます 渡わたれます
嵐あらしも吹ふけば 晴はれる日ひもある
どこに幸しあわせ 舟ふねが着つく
風kazeのno吹fuきよでkiyode 明日ashitaがga変kaわるwaru
夢yumeのつづきをnotsudukiwo 追oいかけikake 木koのno葉舟habune
あなたanata漕koいでよideyo しぶきにshibukini濡nuれてrete
どこのdokono岸辺kishibeにni 着tsuこうともkoutomo
打uたれるtareru波namiにni 流nagaれるreru瀬音seoto
情nasaけかよわすkekayowasu 舟funeがga出deるru
肩kataをwo寄yoせればsereba ふたりがfutariga通kayoうu
心kokoroあずけてazukete ゆらゆらyurayura 木koのno葉舟habune
愛aiとto云iうu字jiをwo 背中senakaにni書kaいてite
水mizuにni写utsuしたshita 恋koiあかりakari
蕾tsubomiでいたいdeitai 咲saいてもみたいitemomitai
あなたanata任makaせのseno 舟funeがga行iくku
つらいtsurai想omoいもimo いいわよiiwayo わたしwatashi
越koえてete行iけますkemasu 渡wataれますremasu
嵐arashiもmo吹fuけばkeba 晴haれるreru日hiもあるmoaru
どこにdokoni幸shiawaせse 舟funeがga着tsuくku