会津・城下町 歌詞 音羽しのぶ ふりがな付

磐越ばんえつ線せんに 揺ゆられて着ついた
ここは若松わかまつ みちのく路じ
会津あいづの町まちは 想おもい出でばかり
どこまで行いけば この恋こいに
再ふたたび逢あうこと できますか
せめて教おしえて 城下町じょうかまちは
もう春はるです

あの日ひと同おなじ お堀ほりに映うつる
そびえ立たちます 鶴ヶ城つるがじょう
会津あいづの町まちは ぬくもりほしく
ひとりで歩あるく 蔵くらの町まち
あなたの優やさしい 面影おもかげに
紅葉もみじ色いろづく 城下町じょうかまちは
もう秋あきです

北風きたかぜしのぎ 明日あしたを待まてば
万まんにひとつの 夢ゆめ叶かなう
会津あいづの町まちは 吹雪ふぶきにたえて
愛いとしき日々ひびを ひとすじに
恋こいしさつのらす 旅路たびじです
揺ゆれる湯ゆけむり 城下町じょうかまちは
もう冬ふゆです