切きり花ばな一輪いちりん グラスに挿さして
おくれ髪かみそっと かきあげる
追おえばつらさがますものを
酔ようほどせつなく こころを濡ぬらす
雨あめ 雨あめ… いつあがる
おんなの涙なみだは いつ晴はれる
あなたも悩なやんだ わたしも泣ないた
ふたりの愛あいの 行ゆく末すえに
なんで逢あわせた いたずらに
運命さだめというには あきらめきれぬ
雨あめ 雨あめ… いつあがる
おんなの涙なみだは いつ晴はれる
ちいさな背中せなかで ため息いきついて
鏡かがみにむかい 口紅べにをひく
更ふけて灯あかりが 消きえてゆく
ひとりじゃ眠ねむれぬ あなたが欲ほしい
雨あめ 雨あめ… いつあがる
おんなの涙なみだは いつ晴はれる
切kiりri花bana一輪ichirin グラスgurasuにni挿saしてshite
おくれokure髪kamiそっとsotto かきあげるkakiageru
追oえばつらさがますものをebatsurasagamasumonowo
酔yoうほどせつなくuhodosetsunaku こころをkokorowo濡nuらすrasu
雨ame 雨ame… いつあがるitsuagaru
おんなのonnano涙namidaはha いつitsu晴haれるreru
あなたもanatamo悩nayaんだnda わたしもwatashimo泣naいたita
ふたりのfutarino愛aiのno 行yuくku末sueにni
なんでnande逢aわせたwaseta いたずらにitazurani
運命sadameというにはtoiuniha あきらめきれぬakiramekirenu
雨ame 雨ame… いつあがるitsuagaru
おんなのonnano涙namidaはha いつitsu晴haれるreru
ちいさなchiisana背中senakaでde ためtame息ikiついてtsuite
鏡kagamiにむかいnimukai 口紅beniをひくwohiku
更fuけてkete灯akaりがriga 消kiえてゆくeteyuku
ひとりじゃhitorija眠nemuれぬrenu あなたがanataga欲hoしいshii
雨ame 雨ame… いつあがるitsuagaru
おんなのonnano涙namidaはha いつitsu晴haれるreru