春風しゅんぷう吹ふきました 桜さくらが咲さきました
この恋こいの痛いたみと ともに風かぜに 流ながされて散ちりましょう
君きみは僕ぼくの前まえから 突然とつぜん消きえていった
何事なにごともなかったように 背せを向むけて
さよならも言いわないで
何なにもかも捨すててしまうには とてもいい季節きせつかもしれない
心こころも空からっぽにしなくちゃ
また 新あたらしい始はじまりもない
春風しゅんぷう吹ふきました 桜さくらが咲さきました
この夢ゆめの儚はかなさ 風かぜに散ちって 君きみを忘わすれましょう
去年きょねんの桜さくらと似にてる 無情むじょうな風かぜを拒こばまず
美うるわしかった事実じじつだけ残のこして また美うつくしく散ちりゆく
もっと強つよくなりたかった もっと信しんじてみたかった
行いき先さきなど決きめないまま 旅立たびだつのも悪わるくない
少すこしだけでもいい 僕ぼくらしく笑わらえれば
悔くやしさで流ながした涙なみださえも この胸むねに輝かがやきだす
繰くり返かえす終おわりを受うけ入いれて また訪おとずれる夢ゆめにあこがれて
春はるの草木くさきのように強つよく 生いきて行いこうとしている
春風しゅんぷうに吹ふかれて 夢ゆめから覚さめました
この旅たびの行方ゆくえは果はてなくとも この道みちを進すすんでゆく
また一ひとつ踏ふみ出だしてゆく
春風syunpuu吹fuきましたkimashita 桜sakuraがga咲saきましたkimashita
このkono恋koiのno痛itaみとmito ともにtomoni風kazeにni 流nagaされてsarete散chiりましょうrimasyou
君kimiはha僕bokuのno前maeからkara 突然totsuzen消kiえていったeteitta
何事nanigotoもなかったようにmonakattayouni 背seをwo向muけてkete
さよならもsayonaramo言iわないでwanaide
何naniもかもmokamo捨suててしまうにはteteshimauniha とてもいいtotemoii季節kisetsuかもしれないkamoshirenai
心kokoroもmo空karaっぽにしなくちゃpponishinakucha
またmata 新ataraしいshii始hajiまりもないmarimonai
春風syunpuu吹fuきましたkimashita 桜sakuraがga咲saきましたkimashita
このkono夢yumeのno儚hakanaさsa 風kazeにni散chiってtte 君kimiをwo忘wasuれましょうremasyou
去年kyonenのno桜sakuraとto似niてるteru 無情mujouなna風kazeをwo拒kobaまずmazu
美uruwaしかったshikatta事実jijitsuだけdake残nokoしてshite またmata美utsukuしくshiku散chiりゆくriyuku
もっとmotto強tsuyoくなりたかったkunaritakatta もっとmotto信shinじてみたかったjitemitakatta
行iきki先sakiなどnado決kiめないままmenaimama 旅立tabidaつのもtsunomo悪waruくないkunai
少sukoしだけでもいいshidakedemoii 僕bokuらしくrashiku笑waraえればereba
悔kuyaしさでshisade流nagaしたshita涙namidaさえもsaemo このkono胸muneにni輝kagayaきだすkidasu
繰kuりri返kaeすsu終oわりをwariwo受uけke入iれてrete またmata訪otozuれるreru夢yumeにあこがれてniakogarete
春haruのno草木kusakiのようにnoyouni強tsuyoくku 生iきてkite行iこうとしているkoutoshiteiru
春風syunpuuにni吹fuかれてkarete 夢yumeからkara覚saめましたmemashita
このkono旅tabiのno行方yukueはha果haてなくともtenakutomo このkono道michiをwo進susuんでゆくndeyuku
またmata一hitoつtsu踏fuみmi出daしてゆくshiteyuku