落涙らくるいの城しろに幽閉ゆうへいで
世界せかいの泥濘でいねいを知しらない
奪うばわれた時とき
狭せまい檻おりの中なかに
蛍光灯けいこうとうの太陽たいようの下した
何なにひとつもない
落城らくじょうの時ときは遠とおくなって
冥界めいかいの河かわを帰かえり行いく
草臥くたびれた時とき
消きえない森もりの中なかに
蛍光灯けいこうとうの月つきの下した
何なにひとつもない
落涙rakuruiのno城shiroにni幽閉yuuheiでde
世界sekaiのno泥濘deineiをwo知shiらないranai
奪ubaわれたwareta時toki
狭semaいi檻oriのno中nakaにni
蛍光灯keikoutouのno太陽taiyouのno下shita
何naniひとつもないhitotsumonai
落城rakujouのno時tokiはha遠tooくなってkunatte
冥界meikaiのno河kawaをwo帰kaeりri行iくku
草臥kutabiれたreta時toki
消kiえないenai森moriのno中nakaにni
蛍光灯keikoutouのno月tsukiのno下shita
何naniひとつもないhitotsumonai