坂道ホームタウン 歌詞 CHAR ふりがな付

黄昏たそがれの街まちを背せに
家路いえじをたどるこの坂道さかみち
華はなやいだ思おもい出でが
月つきのゆりかごで揺ゆられている

大事だいじなこと言いえないまま
いたずらに時ときは流ながれてく

楽たのしげな笑わらい声ごえ
愛あいすべきお節介せっかいなネイバーフッド
街灯がいとうに浮うかび上あがる
夕暮ゆうぐれに佇たたずむマイホームタウン

サヨナラも言いえないまま
いつか便たよりも途絶とだえた人ひと

坂道さかみちを踏ふみしめてく
いいこともやなことも全部ぜんぶ抱だきしめて
これからも歩あるいて行いく
何なにもかもが愛いとしくこの目めに映うつるまで

正ただしいことわからないから
振ふり返かえることもあるけど

季節きせつが僕ぼくを追おい越こしてく
めまぐるしく色いろんなことが変かわってく
移うつろいゆく街まちの中なかで
変かわらないもの信しんじながら歩あるいてる

坂道さかみちを踏ふみしめてく
いいこともやなことも全部ぜんぶ抱だきしめて
これからも歩あるいて行いく
何なにもかもが愛いとしくこの目めに映うつるまで