私わたしは思おもい出だす あの日ひを
街まちの祭まつりのあの日ひを
あの日ひ あの人ひとが いつの間まにか
わたしのそばに 押おされて来きた
ふたりは人ひとの波なみ間まに
ただよいながら
もまれては 肌はだをふれあい
そしていつかひとつに結むすばれた
しあわせに酔よいしれた 街まちの祭まつり
汗あせばむ指ゆびを からませては
踊おどりくるう ファランドール
恋こいの踊おどりよ
強つよい腕うでに 抱だかれて飛とびあがる
喜よろこびにあふれたふたりだったよ
あなたのほほえみはこの身みに
しみてあたしを酔よわせた
だけど人ひとの群むれは やがて
この手てから恋こいを うばい去さった
私わたしは人ひとの波なみ間まに妨さまたげられて
あなたの姿すがたを失うしない
叫さけびもまた あなたに届とどかない
私わたしは怒おこりの涙なみだにぬれて
人ひとの陽気ようきな叫さけびと笑わらいの嵐あらしに
遠とおくへ連つれて行いかれた
あなたをくれて あなたを奪うばい去さった
人ひとの群むれを私わたしは呪のろうのだ
私watashiはha思omoいi出daすsu あのano日hiをwo
街machiのno祭matsuriのあのnoano日hiをwo
あのano日hi あのano人hitoがga いつのitsuno間maにかnika
わたしのそばにwatashinosobani 押oされてsarete来kiたta
ふたりはfutariha人hitoのno波nami間maにni
ただよいながらtadayoinagara
もまれてはmomareteha 肌hadaをふれあいwofureai
そしていつかひとつにsoshiteitsukahitotsuni結musuばれたbareta
しあわせにshiawaseni酔yoいしれたishireta 街machiのno祭matsuri
汗aseばむbamu指yubiをwo からませてはkaramaseteha
踊odoりくるうrikuruu ファランドfarandoールru
恋koiのno踊odoりよriyo
強tsuyoいi腕udeにni 抱daかれてkarete飛toびあがるbiagaru
喜yorokoびにあふれたふたりだったよbiniafuretafutaridattayo
あなたのほほえみはこのanatanohohoemihakono身miにni
しみてあたしをshimiteatashiwo酔yoわせたwaseta
だけどdakedo人hitoのno群muれはreha やがてyagate
このkono手teからkara恋koiをwo うばいubai去saったtta
私watashiはha人hitoのno波nami間maにni妨samataげられてgerarete
あなたのanatano姿sugataをwo失ushinaいi
叫sakeびもまたbimomata あなたにanatani届todoかないkanai
私watashiはha怒okoりのrino涙namidaにぬれてninurete
人hitoのno陽気youkiなna叫sakeびとbito笑waraいのino嵐arashiにni
遠tooくへkuhe連tsuれてrete行iかれたkareta
あなたをくれてanatawokurete あなたをanatawo奪ubaいi去saったtta
人hitoのno群muれをrewo私watashiはha呪noroうのだunoda