よみ:ふゆのじしゃく
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冬ふゆの空気くうきは 僕ぼくの心こころを
恥はずかしいほど 見透みすかすくらい
透明とうめいだった
真冬まふゆの恋こいが揺ゆれる 星屑ほしくずの夜空よぞらに
飛とび出だす君きみ
白しろく吐はき出だす声こえに 戸惑とまどうこの部屋へやを
飛とび出だす僕ぼく
走はしり出だす景色けしき 動うごき出だす恋こいは
気きがつけば 冬ふゆの彼方かなた
引ひき合あうはずのNとSが
理屈りくつ通どおりの世界せかいを超こえて なぜか離はなれてゆく
冬ふゆの空気くうきは 僕ぼくの心こころを
恥はずかしいほど 見透みすかすくらい
透明とうめいだった
二人ふたり帰かえれない夜よる
自販機じはんきの明あかりで話はなしこんだ
同おなじ場所ばしょを探さがした 涙なみだがあふれそうで
また走はしった
寒さむくていいよ 暗くらくていいよ 追おい風かぜよ彼女かのじょの方ほうへ
引ひき合あうはずのNとSが
理屈りくつ通どおりの世界せかいを超こえて なぜか離はなれてゆく
君きみの温度おんどを飲のみ干ほせるなら
夜よるの空気くうきを振ふり切きるくらい
強つよくなれるのに
冬ふゆの空気くうきは 僕ぼくの心こころを
恥はずかしいほど 見透みすかすくらい
透明とうめいだった
冬ふゆの彼方かなたに消きえてゆくのは
明あける夜空よぞらと飛とび出だす君きみと僕ぼくの冬ふゆの始はじまり
恥はずかしいほど 見透みすかすくらい
透明とうめいだった
真冬まふゆの恋こいが揺ゆれる 星屑ほしくずの夜空よぞらに
飛とび出だす君きみ
白しろく吐はき出だす声こえに 戸惑とまどうこの部屋へやを
飛とび出だす僕ぼく
走はしり出だす景色けしき 動うごき出だす恋こいは
気きがつけば 冬ふゆの彼方かなた
引ひき合あうはずのNとSが
理屈りくつ通どおりの世界せかいを超こえて なぜか離はなれてゆく
冬ふゆの空気くうきは 僕ぼくの心こころを
恥はずかしいほど 見透みすかすくらい
透明とうめいだった
二人ふたり帰かえれない夜よる
自販機じはんきの明あかりで話はなしこんだ
同おなじ場所ばしょを探さがした 涙なみだがあふれそうで
また走はしった
寒さむくていいよ 暗くらくていいよ 追おい風かぜよ彼女かのじょの方ほうへ
引ひき合あうはずのNとSが
理屈りくつ通どおりの世界せかいを超こえて なぜか離はなれてゆく
君きみの温度おんどを飲のみ干ほせるなら
夜よるの空気くうきを振ふり切きるくらい
強つよくなれるのに
冬ふゆの空気くうきは 僕ぼくの心こころを
恥はずかしいほど 見透みすかすくらい
透明とうめいだった
冬ふゆの彼方かなたに消きえてゆくのは
明あける夜空よぞらと飛とび出だす君きみと僕ぼくの冬ふゆの始はじまり