始はじまりの夏なつ そろそろ僕ぼくは お腹なかが減へりました
朝顔あさがおよりも 早起はやおきをして 深ふかく息いきを吸すい込こむ
それから僕ぼくは これから歩あるく 君きみはどこに行いくの
強つよい日差ひざしを浴あびた道路どうろが 光ひかりも曲まげて見みせる
夏なつの陽炎かげろうが 僕ぼくを手招てまねきする 君きみに見みえたから
行いこうかな 僕ぼくの夏なつ
悲かなしいことがあっても僕ぼくは お腹なかが減へりました
涙なみだ流ながして食事しょくじをとると 昔むかしを思おもい出だすよ
大事だいじなことは 子供こどもの頃ころに もう教おしえられたの
それでも今いまも 追おいかけている 僕ぼくの空そらと逃にげ水みず
夏なつの陽炎かげろうが 僕ぼくの頬ほおなでる 君きみに見みえたから
行いこうかな 僕ぼくの夏なつ
夏なつは短みじかい とても短みじかいから
朝顔あさがおよりも もっとはやく
夏なつの陽炎かげろうが 僕ぼくを手招てまねきする 君きみに見みえたから
行いこうかな 僕ぼくの夏なつ
夏なつにさらわれてしまおうかな 僕ぼくの夏なつ
始hajiまりのmarino夏natsu そろそろsorosoro僕bokuはha おo腹nakaがga減heりましたrimashita
朝顔asagaoよりもyorimo 早起hayaoきをしてkiwoshite 深fukaくku息ikiをwo吸suいi込koむmu
それからsorekara僕bokuはha これからkorekara歩aruくku 君kimiはどこにhadokoni行iくのkuno
強tsuyoいi日差hizaしをshiwo浴aびたbita道路douroがga 光hikariもmo曲maげてgete見miせるseru
夏natsuのno陽炎kagerouがga 僕bokuをwo手招temaneきするkisuru 君kimiにni見miえたからetakara
行iこうかなkoukana 僕bokuのno夏natsu
悲kanaしいことがあってもshiikotogaattemo僕bokuはha おo腹nakaがga減heりましたrimashita
涙namida流nagaしてshite食事syokujiをとるとwotoruto 昔mukashiをwo思omoいi出daすよsuyo
大事daijiなことはnakotoha 子供kodomoのno頃koroにni もうmou教oshiえられたのeraretano
それでもsoredemo今imaもmo 追oいかけているikaketeiru 僕bokuのno空soraとto逃niげge水mizu
夏natsuのno陽炎kagerouがga 僕bokuのno頬hooなでるnaderu 君kimiにni見miえたからetakara
行iこうかなkoukana 僕bokuのno夏natsu
夏natsuはha短mijikaいi とてもtotemo短mijikaいからikara
朝顔asagaoよりもyorimo もっとはやくmottohayaku
夏natsuのno陽炎kagerouがga 僕bokuをwo手招temaneきするkisuru 君kimiにni見miえたからetakara
行iこうかなkoukana 僕bokuのno夏natsu
夏natsuにさらわれてしまおうかなnisarawareteshimaoukana 僕bokuのno夏natsu