お米と野菜の祝い唄 歌詞 山口ひろみ ふりがな付

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よみ:おこめとやさいのいわいうた

お米と野菜の祝い唄 歌詞

山口ひろみ

2009.9.23 リリース
作詞
建石一
作曲
徳久広司
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ハアー てんのめぐみの をあびて
ハアー んぼばたけきている きている
じいさまいつも うとるよ
こめのひとつぶ ありがたや ハァーアア… うれしいね

(独白どくはく)「んぼさん んぼさん 昨日きのうはありがとうございました。
今日きょうもよろしくおねがいたしますね。
こうやっていまは、んぼや畑仕事はたけしごとはじめるまえにちゃんとえるけど、
よめころなんにもえなくて、よくじっちゃんやばっちゃんに
しかられたわ。
都会とかいらすもんは、もののありがたみがわからんでこまる。
でも、そんなときあんたがかばってくれた。
ひとひと野良仕事のらしごと手順てじゅん使つか道具どうぐ名前なまえもね…
んぼもはたけきものだから、
イヤイヤやったら不味まずいもんしか出来できん。
真心まごころこめてたねときから一生懸命いっしょうけんめい声掛こえかけしてゆくんだ。
こめさん、おこめさん、 美味おいしくそだってね。みんな元気げんきあたえてね。
最初さいしょなんでそんなことをっておもったけど、段々だんだんねんかさねて
ゆくうちに、あたしにもそれがわかってたの。
やさしい気持きもちでこえかけすることが大切たいせつだと…
家族かぞくみんなでちからわせて、それがきずなだってね。」

(おっと)「おれたち結婚けっこんして何年なんねんだ、十年じゅうねんすぎたのか。
いや、おまえのはたら姿すがたをみて、ふっとおもったんだけどさ…」

(つま)「そうですよ、じゅう年目ねんめ子供こどもまれて、いまあのふたはん
ですからね。」

(おっと)「そうか、おまえもよく辛抱しんぼうしてくれたね…ありがとう…
都会とかいそだちのおまえがさ、おれんところへよめてくれたとおもうとな…
見合みあいのような出会であいからはじまったからなぁ。」

(つま)「あたしもね、
はじめはなんか躊躇ちゅうちょするものがあったけど、
農作業のうさぎょう体験たいけんのあと、あんたのつちにまみれたふとくておいものようなゆび
おもしたらわらっちゃって…
結婚けっこんしてもいいかなって、ふとおもったのよ…真面目まじめそうだしね。」

(おっと)「なんだそれって、おれきって告白こくはくか。」

(つま)「やだ、ちがうわよ。んぼがいいな、
さまがいいなってはなし(笑)わらい

ハアー 四月しがつがつ田植たうえどき
ハアー 九月くがつ十月じゅうがつ いねいね
ばあさまらくが したいとよ
かごまごて ひとおどり ハァーアア… うれしいね

(つま)「ねえあんた、あのさくらしたでおひるにしましょ。」

(おっと)「なんだ、もうそんな時間じかんか。」

(つま)「はい、おにぎりと浅漬あさづけのお新香しんこ
今日きょうはばっちゃんがいえ子守こもりしてるから、はやかえらないとね。
ばっちゃんやじっちゃんはすぐっこするから、きぐせが
もうついちゃって、あのけばっこしてくれるとおもって…」

(おっと)「いいじゃないか、じっちゃんとばっちゃんがいるから
こうやってんぼにいられるんだ。むかし農家のうかいまちがう。」

(つま)「そうね、あのころ専業せんぎょう農家のうかおおかったけど、いま兼業けんぎょうだもんね。
子供こどもすくなくなっているし…
でも、だれかがおこめ野菜やさいをつくってゆかないと。
いま家庭かてい菜園さいえん流行はやっているけど、
なえをつくるったって、ハウスの空気くうきれかえや、みずをやったり
てやっとなえだからねぇ…それをんぼにえる。
いまはトレーラーがあるけど はじっこのすみえは手作業てさぎょう
だからね。みずりょうだって毎日まいにちないといけないし。」

(おっと)「おれたち農家のうかくなったら、
一体いったいこのくにはどうなるんだろうなぁ。」

(つま)「子供達こどもたちため私達わたしたち一生懸命いっしょうけんめいやらないと、
んぼもはたけいてますよ。
あたしらの苦労くろう未来みらい子供こどもたちのためなんですね。」

ひとつとせ
一人ひとりじゃさみしい 野良仕事のらしごと 野良仕事のらしごと
夫婦ふうふでありゃこそ たのしけれ ララ たのしけれ

ハアー ひとよろこ美味おいしいと
ハアー それが明日あしたゆめぢから ゆめぢから
苦労くろう感謝かんしゃ ささ
いの豊作ほうさく あおそら ハァーアア… うれしいね

(おっと)「おーい この大根だいこんてみろ。おまえのしろあしのように
ぷっくらよう出来できとるぞ。」

(つま)「こっちの大根だいこんだって、あんたのかおみたいにまんまるですよぉ。
…おあいにくよう。」

(独白どくはく)「はたけくわれて、サクサクサク。
つちたがやしてたねをまいてゆく。
さまのし、あめのうるおい。
みんな神様かみさまおくりものです。
もりにホタルがかえってくるのはいつでしょう。
んぼにいととんぼがかえってくるのはいつでしょう。
子供こどもたちにせてあげたい。」

「おじいちゃんおばあちゃんも、夫婦ふうふ苦労くろうつんでた。
あたしたち夫婦ふうふも、一緒いっしょ苦労くろうしょってきたい。
ふたりでちからあわせて ゆめひとひとかなえてゆきましょう…
ねぇあんた。
それが夫婦めおとゆめぢからよ!」

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曲名:お米と野菜の祝い唄 歌手:山口ひろみ