人ひとは七ななつの 迷まよいを捨すてて
たった一ひとつに 山やまをはる
右みぎや左ひだりへ ゆれたがる
浮うかれ気きごころを おしのけて
しょせん男おとこの 人生じんせいは
ひとりぼっちの 夢ゆめ登のぼり
楽らくがしたけりゃ 苦労くろうをなめろ
バカをみたけりゃ 楽らくをしろ
ここの道理どうりを 知しりながら
生身いきみ裂さかれりゃ つい弱気よわき
しゃがみこんだら その背せを
時ときは無情むじょうに ふみつぶす
勝かてば親戚しんせき 負まければ他人たにん
それが世間せけんと いうものさ
あてにするから 腹はらが立たつ
酒さけがのみたきゃ 買かうてのめ
しょせん男おとこの ゆく道みちは
ひとりぼっちの 夢ゆめ登のぼり
人hitoはha七nanaつのtsuno 迷mayoいをiwo捨suててtete
たったtatta一hitoつにtsuni 山yamaをはるwoharu
右migiやya左hidariへhe ゆれたがるyuretagaru
浮ukare気kiごころをgokorowo おしのけてoshinokete
しょせんsyosen男otokoのno 人生jinseiはha
ひとりぼっちのhitoribotchino 夢yume登noboりri
楽rakuがしたけりゃgashitakerya 苦労kurouをなめろwonamero
バカbakaをみたけりゃwomitakerya 楽rakuをしろwoshiro
ここのkokono道理douriをwo 知shiりながらrinagara
生身ikimi裂saかれりゃkarerya ついtsui弱気yowaki
しゃがみこんだらsyagamikondara そのsono背seをwo
時tokiはha無情mujouにni ふみつぶすfumitsubusu
勝kaてばteba親戚shinseki 負maければkereba他人tanin
それがsorega世間sekenとto いうものさiumonosa
あてにするからatenisurukara 腹haraがga立taつtsu
酒sakeがのみたきゃganomitakya 買kaうてのめutenome
しょせんsyosen男otokoのno ゆくyuku道michiはha
ひとりぼっちのhitoribotchino 夢yume登noboりri