空の風力計 歌詞 松田悟志 ふりがな付

空そらから届とどいた夏なつの風かぜに
回まわりだす風力計ふうりょくけいが
カラカラと音おとをたてた
ぼくらはどれだけ海うみを見みて
話はなしこんでいたんだろう
時じの経たつのも忘わすれて

ぼくと出逢であう前まえのきみを
もっと もっと知しりたいんだ

きみのすべてを愛あいしはじめてるんだ
ぼくが知しらない日々ひびの
胸むねに秘ひめた涙なみだも 消けせない傷きずも
I'm in love
頬ほおの髪かみをはらう逆光線ぎゃくこうせんの影かげ
ふと 遠とおい昔むかし 夢ゆめで見みた気きがするんだ

袖そでを吹ふきぬける夏なつの風かぜよ
いつまでも風力計ふうりょくけいを
回まわし続つづけておくれよ
ぼくらが何なにかをこの場所ばしょで
分わかち合あった証あかしとして
季節きせつを刻きざみ続つづけて

きみと出逢であう前まえのぼくも
きっと悲かなしかったんだ

きみが振ふり向むき
初はじめてぼくの名前なまえ よびすてで呼よんだ声こえ
たぶんぼくはいつでも忘わすれないだろう
ふいにポケットから落おちた光ひかる車くるまのキー
それは新あたらしい明日あしたへ向むかう鍵かぎなんだ

きみのすべてを愛あいしはじめてるんだ
ぼくが知しらない日々ひびの
胸むねに秘ひめた涙なみだも 消けせない傷きずも
I'm in love
頬ほおの髪かみをはらう逆光線ぎゃくこうせんの影かげ
ふと 遠とおい昔むかし 夢ゆめで見みた気きがするんだ