よみ:せんばのおとこ
船場の男 歌詞
-
真山一郎
- 2011.11.9 リリース
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七ななつ転ころんで 八やっつで起おきる
それが浪花なにわの 土性どしょうッ骨ほね
暖簾のれんひとつに 命いのちをかけた
親おやの血潮ちしおが
わいのからだに 脈みゃくを打うつ
「みんな老舗しにせが恐こわいのやろ、せやから、どさ
くさにまぎれ込こんで、寄よってたかって、わいの
息いきの根ねを止とめたいのやろが、そうはいかへん
で。わいも死しんだ親爺おやじの子こや。お前まえらとは根こん
性じょうが違ちがうわい。」
誰だれが言いうたか 商あきないの道みち
あかず苦労くろうを しょって行いく
船場せんばそだちは 男おとこの男おとこ
泣なくな騒さわぐな
時ときの流ながれの 浮うき沈しずみ
「金儲かねもうけだけにあくせくするような奴やつは何なに百ひゃく年ねん
もつづいたこの船場せんばには、一人ひとりもおりまへん。
商売しょうばいは人間にんげんがするもんや。今いまにわかる、暖簾のれん
の力ちからがなあ。」
やると決きめたら 後あとには引ひかぬ
意地いじは老舗しにせの 名なにかけた
捨身すてみ一いち番ばん 太閤たいこうはんの
城しろに顔向かおむけ
出来できる明日あしたを 見みておくれ
それが浪花なにわの 土性どしょうッ骨ほね
暖簾のれんひとつに 命いのちをかけた
親おやの血潮ちしおが
わいのからだに 脈みゃくを打うつ
「みんな老舗しにせが恐こわいのやろ、せやから、どさ
くさにまぎれ込こんで、寄よってたかって、わいの
息いきの根ねを止とめたいのやろが、そうはいかへん
で。わいも死しんだ親爺おやじの子こや。お前まえらとは根こん
性じょうが違ちがうわい。」
誰だれが言いうたか 商あきないの道みち
あかず苦労くろうを しょって行いく
船場せんばそだちは 男おとこの男おとこ
泣なくな騒さわぐな
時ときの流ながれの 浮うき沈しずみ
「金儲かねもうけだけにあくせくするような奴やつは何なに百ひゃく年ねん
もつづいたこの船場せんばには、一人ひとりもおりまへん。
商売しょうばいは人間にんげんがするもんや。今いまにわかる、暖簾のれん
の力ちからがなあ。」
やると決きめたら 後あとには引ひかぬ
意地いじは老舗しにせの 名なにかけた
捨身すてみ一いち番ばん 太閤たいこうはんの
城しろに顔向かおむけ
出来できる明日あしたを 見みておくれ