十代の恋よさようなら 歌詞
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別わかれてひとり 湖みずうみに
悲かなしく棄すてる 男おとこの涙なみだ
ああ十代じゅうだいの 恋こいよ さようなら
月つきの渚なぎさを さまよえば
返かえらぬ夢ゆめを 慕したうよに
はぐれて一羽いちわ 啼なく水鳥みずどりよ
ああ十代じゅうだいの 恋こいよ さようなら
恋こいの名残なごりか むらさきの
りんどう風かぜに 散ちる夜よるは
瞼まぶたに沁しみる ホテルの灯あかり
ああ十代じゅうだいの 恋こいよ さようなら
馬骨
2022/03/27 03:55
何と甘酸っぱい十代の恋であろうか・・好きでならない人なれど・・別れてひとり湖に悲しく捨てる男の涙・・恋と言うより片恋であろうか・・返らぬ夢を慕うよにはぐれて一人泣く鳥は・・湖に映る将に自分の姿ではないか・・十代と言う青い自分が恋の別れと共に決別するのである・・「さようなら」と一言云う他にない哀しい別れである・・