鉾をおさめて 歌詞
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胸むねをドンと打うちゃ 夜明よあけの風かぜが
そよろそよろと 身みにしみわたる
灘なだの生酒きざけに 肴さかなはくじら
樽たるをたたいて 故郷こきょうのうたに
ゆらりゆらりと 日ひは舞まい上あがる
金きんの扇おうぎの 波々々なみなみと
縄なわのたすきで 故郷こきょうの踊おどり
男々おとこの 血ちは湧わき上あがる
エンヤサ エンヤッサ
ヤンレサ ヤンレッサ
踊おどり疲つかれて 島しまかと見みれば
母ははへ港みなとへ 土産みやげのくじら
馬骨
2022/11/05 13:37
昭和3年1928年の捕鯨の歌である・・日本は海運国とはいえ昭和3年の鯨取は将に命と引き換えの大仕事出あった、獲物も大きいが、船がまだ現在の装備なしである、藤原の混血のあの巨漢から繰り出す歌声で無ければとてもこれを褒めたたえる唄声は出せなかったであろう・・