離はなれていたって 心こころは一緒いっしょ
背伸せのびして見みる 遠とおい空そら
恋こいしさひとつ 逢あいたさふたつ
肩かたにハラハラ 散ちる紅葉もみじ
追おえばあなたの 重荷おもにになるわ
ここで待まちます あずさ川がわ
女おんなでいるのが 哀かなしい夜よるは
胸むねのほくろが またうずく
淋さびしさひとつ 逢あいたさふたつ
一人ひとり手酌てじゃくで 飲のむお酒さけ
凩かぜの音おとにも あなたを捜さがす
季節きせつ流ながれる あずさ川がわ
涙なみだでみがいた 女おんなの夢ゆめに
ともる灯あかりを 信しんじます
切せつなさひとつ 逢あいたさふたつ
雪ゆきに顔かお出だす 蕗ふきのとう
きっとあなたに 尽つくして生いきる
春はるはもうすぐ あずさ川がわ
離hanaれていたってreteitatte 心kokoroはha一緒issyo
背伸senoびしてbishite見miるru 遠tooいi空sora
恋koiしさひとつshisahitotsu 逢aいたさふたつitasafutatsu
肩kataにniハラハラharahara 散chiるru紅葉momiji
追oえばあなたのebaanatano 重荷omoniになるわninaruwa
ここでkokode待maちますchimasu あずさazusa川gawa
女onnaでいるのがdeirunoga 哀kanaしいshii夜yoruはha
胸muneのほくろがnohokuroga またうずくmatauzuku
淋sabiしさひとつshisahitotsu 逢aいたさふたつitasafutatsu
一人hitori手酌tejakuでde 飲noむおmuo酒sake
凩kazeのno音otoにもnimo あなたをanatawo捜sagaすsu
季節kisetsu流nagaれるreru あずさazusa川gawa
涙namidaでみがいたdemigaita 女onnaのno夢yumeにni
ともるtomoru灯akaりをriwo 信shinじますjimasu
切setsuなさひとつnasahitotsu 逢aいたさふたつitasafutatsu
雪yukiにni顔kao出daすsu 蕗fukiのとうnotou
きっとあなたにkittoanatani 尽tsuくしてkushite生iきるkiru
春haruはもうすぐhamousugu あずさazusa川gawa