捨すてて忘わすれて あきらめて
涙みずに流ながした 夢ゆめなのに
霧きりが明日あしたを かくす夜よは
にじむ灯あかりに 身みをふるわせる
よわいわたしに 逆戻ぎゃくもどり
だめよだめよね… あゝああやっぱり女おんな
頬ほほをころげる 涙なみだより
つらいものなの 残のこり香がは
嘘うそと本気ほんきの けじめさえ
つけてくれずに 逃にげてく男おとこ
呼よんでどうなる わけじゃない
知しっていながら… あゝああやっぱり女おんな
人ひとのさだめは 川かわの帯おび
ゆれて流ながれる こころ舟ぶね
紅べには濃こいめに ひいたって
酒さけにおぼれる 泣なき虫むしだから
あなたひとりの おもかげを
抱だいているのよ… あゝああやっぱり女おんな
捨suててtete忘wasuれてrete あきらめてakiramete
涙mizuにni流nagaしたshita 夢yumeなのにnanoni
霧kiriがga明日ashitaをwo かくすkakusu夜yoはha
にじむnijimu灯akaりにrini 身miをふるわせるwofuruwaseru
よわいわたしにyowaiwatashini 逆戻gyakumodoりri
だめよだめよねdameyodameyone… あゝaaやっぱりyappari女onna
頬hohoをころげるwokorogeru 涙namidaよりyori
つらいものなのtsuraimononano 残nokoりri香gaはha
嘘usoとto本気honkiのno けじめさえkejimesae
つけてくれずにtsuketekurezuni 逃niげてくgeteku男otoko
呼yoんでどうなるndedounaru わけじゃないwakejanai
知shiっていながらtteinagara… あゝaaやっぱりyappari女onna
人hitoのさだめはnosadameha 川kawaのno帯obi
ゆれてyurete流nagaれるreru こころkokoro舟bune
紅beniはha濃koいめにimeni ひいたってhiitatte
酒sakeにおぼれるnioboreru 泣naきki虫mushiだからdakara
あなたひとりのanatahitorino おもかげをomokagewo
抱daいているのよiteirunoyo… あゝaaやっぱりyappari女onna