信しんじていました 来きて下くださると
目元めもとうるうる 川かわになる
どうぞ叱しかって その胸むねで
あなたを慕したう 女おんなのこころ
火ひのみち踏ふんでも 増ますばかり
月つきも人ひと恋こう 酔月すいげつ情話じょうわ
お酒さけを含ふくんで あなたに移うつす
裾すそに乱みだれる 緋ひぢりめん
肌はだをころがる 露つゆの玉たま
あなたの指ゆびで はじかれましょう
この世よの外そとへと つれてって
月つきも濡ぬれます 酔月すいげつ情話じょうわ
ひと夜よの嵐あらしに 枕まくらも沈しずむ
こらえきれずに 漏もれる息いき
そうよ百年ひゃくねん それ以上いじょう
あなたのそばで 過すごせることは
いとしさ余よって 残のこる紅べに
月つきも恥はじらう 酔月すいげつ情話じょうわ
信shinじていましたjiteimashita 来kiてte下kudaさるとsaruto
目元memotoうるうるuruuru 川kawaになるninaru
どうぞdouzo叱shikaってtte そのsono胸muneでde
あなたをanatawo慕shitaうu 女onnaのこころnokokoro
火hiのみちnomichi踏fuんでもndemo 増maすばかりsubakari
月tsukiもmo人hito恋koうu 酔月suigetsu情話jouwa
おo酒sakeをwo含fukuんでnde あなたにanatani移utsuすsu
裾susoにni乱midaれるreru 緋hiぢりめんjirimen
肌hadaをころがるwokorogaru 露tsuyuのno玉tama
あなたのanatano指yubiでde はじかれましょうhajikaremasyou
このkono世yoのno外sotoへとheto つれてってtsuretette
月tsukiもmo濡nuれますremasu 酔月suigetsu情話jouwa
ひとhito夜yoのno嵐arashiにni 枕makuraもmo沈shizuむmu
こらえきれずにkoraekirezuni 漏moれるreru息iki
そうよsouyo百年hyakunen それsore以上ijou
あなたのそばでanatanosobade 過suごせることはgoserukotoha
いとしさitoshisa余yoってtte 残nokoるru紅beni
月tsukiもmo恥hajiらうrau 酔月suigetsu情話jouwa