行いってはいやです もうあなた
うしろ手でで引ひく 花はな障子しょうじ
抱だかせて下ください 女おんなから
火ひの川伝かわづたいの この恋こいを
吐息といきめらして 越こえるたび
女おんな 彩いろどる 酔よい花火はなび
男おとこが光ひかりを 失なくすのは
いいも悪わるいも 女おんなから
いつでも祈いのって いるのです
あなたの一生いっしょう 誰だれよりも
華はなであってと 心こころから
女おんな ひと夜よの 酔よい花火はなび
そこまであなたを 送おくらせて
着物きものひと色いろ 落おとしましょう
生いきられますとも 負まけないで
男おとこと女おんなの 背負せおい水みず
そうよこの手てに 受うけとめて
女おんな ひとすじ 酔よい花火はなび
行iってはいやですttehaiyadesu もうあなたmouanata
うしろushiro手deでde引hiくku 花hana障子syouji
抱daかせてkasete下kudaさいsai 女onnaからkara
火hiのno川伝kawadutaいのino このkono恋koiをwo
吐息toikiめらしてmerashite 越koえるたびerutabi
女onna 彩iroどるdoru 酔yoいi花火hanabi
男otokoがga光hikaりをriwo 失nakuすのはsunoha
いいもiimo悪waruいもimo 女onnaからkara
いつでもitsudemo祈inoってtte いるのですirunodesu
あなたのanatano一生issyou 誰dareよりもyorimo
華hanaであってとdeatteto 心kokoroからkara
女onna ひとhito夜yoのno 酔yoいi花火hanabi
そこまであなたをsokomadeanatawo 送okuらせてrasete
着物kimonoひとhito色iro 落oとしましょうtoshimasyou
生iきられますともkiraremasutomo 負maけないでkenaide
男otokoとto女onnaのno 背負seoいi水mizu
そうよこのsouyokono手teにni 受uけとめてketomete
女onna ひとすじhitosuji 酔yoいi花火hanabi