よりそい酒 歌詞 島津悦子 ふりがな付

愚痴ぐちさえ言いわずに 凍こごえた夢ゆめを
抱かかえるあなたの 側そばにいて
浮世うきよ氷雨うきよひさめが 切せつない夜よるは
優やさしい追おい風かぜ さらりと送おくる
なんとかなるネ なんとかなるサ 大丈夫だいじょうぶ
よりそい酒さけで また明日あすも

綺麗きれいに見みえてる 白鳥はくちょうだって
見みえない所ところで 水みずを掻かく
そうよ女おんなも 言いえない辛つらさ
袂たもとにかくして からりと生いきる
なんとかなるネ なんとかなるサ 大丈夫だいじょうぶ
よりそい酒さけで また一歩いっぽ

ひとりで転ころべば 泣なきたくなるが
ふたりで転ころべば 笑わらえるわ
低ひくい目線めせんで 眺ながめてみれば
新あらたな自分じぶんが きらりと見みえる
なんとかなるネ なんとかなるサ 大丈夫だいじょうぶ
よりそい酒さけで また夢ゆめを