命いのちふたつを 重かさねて生いきた
春夏秋冬しゅんかしゅうとう 忘わすれるものか
つゆ草くさの つゆ草くさの
花はなは水色みずいろ なみだ花はな
うらみ言葉ことばも 言いわないで
見みつめた瞳ひとみの 哀かなしさよ
たとえこのまま 逢あえなくたって
あなたを愛あいして 生いきると言いった
つゆ草くさの つゆ草くさの
花はなは水色みずいろ なみだ花はな
ふたり暮くらした 北国きたぐにの
灯あかりが瞼まぶたに また浮うかぶ
なんで運命うんめいに 背そむいてやれぬ
魂たましいが呼よび合あう この恋こいなのに
つゆ草くさの つゆ草くさの
花はなは水色みずいろ なみだ花はな
今度こんど生うまれて 来くる時ときは
離はなれはしないと 泣ないた女おんな
命inochiふたつをfutatsuwo 重kasaねてnete生iきたkita
春夏秋冬syunkasyuutou 忘wasuれるものかrerumonoka
つゆtsuyu草kusaのno つゆtsuyu草kusaのno
花hanaはha水色mizuiro なみだnamida花hana
うらみurami言葉kotobaもmo 言iわないでwanaide
見miつめたtsumeta瞳hitomiのno 哀kanaしさよshisayo
たとえこのままtatoekonomama 逢aえなくたってenakutatte
あなたをanatawo愛aiしてshite 生iきるとkiruto言iったtta
つゆtsuyu草kusaのno つゆtsuyu草kusaのno
花hanaはha水色mizuiro なみだnamida花hana
ふたりfutari暮kuらしたrashita 北国kitaguniのno
灯akaりがriga瞼mabutaにni またmata浮uかぶkabu
なんでnande運命unmeiにni 背somuいてやれぬiteyarenu
魂tamashiiがga呼yoびbi合aうu このkono恋koiなのにnanoni
つゆtsuyu草kusaのno つゆtsuyu草kusaのno
花hanaはha水色mizuiro なみだnamida花hana
今度kondo生uまれてmarete 来kuるru時tokiはha
離hanaれはしないとrehashinaito 泣naいたita女onna