木遣り恋唄 歌詞 南かなこ ふりがな付

鳥とりの鳴なくまで 待またせておいて
来こないあの人ひと チョイと 憎にくい
恋こいは女おんなの 泣なきどころ
惚ほれた弱よわみの 何なんとやら
情なさけ深川ふかがわ 裏木戸うらきど開あけりゃ
顔かおを出だすのは エ… 月つきばかり
エンヤラヤー エンヤラヤー エンヤラ ヤレコノセー
サノセー アレワサ エンヤラヤー

生うまれ深川ふかがわ 新木場しんきば育そだち
粋いきなあの人ひと チョイと 素敵すてき
恋こいは女おんなの 泣なきどころ
甘あまい言葉ことばにキュンとなる
木遣きやり若衆わかしゅ 纏まといを振ふって
消けしておくれよ エ… 胸むねの火事かじ

おぼろ月夜づきよの 桜さくらの下もとで
ぎゅっと抱だかれて チョイと 嬉うれし
恋こいは女おんなの 泣なきどころ
夢ゆめと知しりつつ また燃もえる
寝ねてる茶柱ちゃばしら 無理むりやり立たてて
願ねがいかけては エ… ついほろり
エンヤラ エンヤラ エンヤラヤー エンヤラ ヤレコノセー
サノセー アレワサ エンヤラヤー