風かぜがつめたい 新潟にいがた駅えきに
ひとり残のこして 来きたけれど
この胸むねにこの胸むねに 淡雪あわゆきみたいに
泣ないてすがった 花はなのかおりが
忘わすれられない 新潟にいがたのひとよ
柳小路やなぎこみちの 灯あかりをひろい
あの日ひふたりで 歩あるいたね
別わかれても別わかれても 男おのこころに
咲さいて枯かれない 花はなのかおりが
おれを泣なかせる 新潟にいがたのひとよ
雪ゆきが流ながれる 萬代ばんだい橋ばしを
思おもいだすたび 逢あいたくて
古町ふるまちは古町ふるまちは 今夜こんやも寒さむかろう
白しろい襟足えりあし 花はなのかおりが
今いまもやさしい 新潟にいがたのひとよ
風kazeがつめたいgatsumetai 新潟niigata駅ekiにni
ひとりhitori残nokoしてshite 来kiたけれどtakeredo
このkono胸muneにこのnikono胸muneにni 淡雪awayukiみたいにmitaini
泣naいてすがったitesugatta 花hanaのかおりがnokaoriga
忘wasuれられないrerarenai 新潟niigataのひとよnohitoyo
柳小路yanagikomichiのno 灯akaりをひろいriwohiroi
あのano日hiふたりでfutaride 歩aruいたねitane
別wakaれてもretemo別wakaれてもretemo 男oのこころにnokokoroni
咲saいてite枯kaれないrenai 花hanaのかおりがnokaoriga
おれをorewo泣naかせるkaseru 新潟niigataのひとよnohitoyo
雪yukiがga流nagaれるreru 萬代bandai橋bashiをwo
思omoいだすたびidasutabi 逢aいたくてitakute
古町furumachiはha古町furumachiはha 今夜konyaもmo寒samuかろうkarou
白shiroいi襟足eriashi 花hanaのかおりがnokaoriga
今imaもやさしいmoyasashii 新潟niigataのひとよnohitoyo