失なくしていた鍵かぎが見みつかった
ゴミと一緒いっしょに混まざっていた
それが無ないとかからないんだって
君きみの船ふねのエンジン
ところが何処どこを探さがしたって
鍵穴かぎあなは見当みあたらないね
それはどんな形かたちだったっけ?
そもそも鍵かぎなんているのかな?
太陽たいようが嘲笑わらっていた
途方とほうに暮くれる君きみを見みて
当然とうぜんの様ようにこう言いった
「逃にげたいだけじゃ動うごかせないよ」
道みちが道みちに重かさなる迷路めいろ
月つきが位置いちを変かえてく航路こうろ
遥はるかの距離きょりが見抜みぬけなくて
痛いたみの意味いみに気付きづけなくて
全すべてが全すべて嫌いやになって
たまに逃にげたくもなるもんだ
生いきる意味いみを知しらなくたって
笑顔えがおで生いきていたっていいから
その声こえが光ひかりを宿やどすのです
急きゅうに空そらは静しずまった
太陽たいようが今眠いまねむったんだ
鍵穴かぎあなはついに見みつからず
闇やみが目覚めざめだす
心臓しんぞうは動うごいていた
吐はいた息いきは白しろかった
そして君きみはこう言いった
「この足あしでも行いけるよね」
道みちが道みちに重かさなる迷路めいろ
月つきが位置いちを変かえてく航路こうろ
遥はるかの星ほしの光ひかりを受うけ
痛いたみの意味いみが少すこし見みえても
君きみが君きみに重かさならなくて
たまに消きえたくもなるもんだ
生いきる意味いみが見みつからなくて
果はてるまで知しれなくたっていいから
答こたえは無ないのも
一ひとつの答こたえだろう
彷徨さまよう分ぶんだけ涙なみだも落おとすだろう
それでも落おとしていることに気付きづかないように
これからもずっと歌うたい続つづけるのさ
生いきてる意味いみを探さがしていく
飛とばない船ふねを背負せおっていく
諦あきらめたから前まえを向むいた
そして踏ふみ出だした足あしが大地だいちを蹴ける
世界せかいが止とまった刹那せつなに
背中せなかで船ふねが光ひかりだして
大地だいちは君きみを解とき放はなって
遥はるかの星ほしを目指めざす様ように
迷まよいも全すべて超こえる様ように
君きみが君きみを諦あきらめないで
歩あるくつもりならいつだって
僕ぼくが君きみの翼つばさになって
どこまで連つれてったっていいからさぁ
失naくしていたkushiteita鍵kagiがga見miつかったtsukatta
ゴミgomiとto一緒issyoにni混maざっていたzatteita
それがsorega無naいとかからないんだってitokakaranaindatte
君kimiのno船funeのnoエンジンenjin
ところがtokoroga何処dokoをwo探sagaしたってshitatte
鍵穴kagianaはha見当miaたらないねtaranaine
それはどんなsorehadonna形katachiだったっけdattakke?
そもそもsomosomo鍵kagiなんているのかなnanteirunokana?
太陽taiyouがga嘲笑waraっていたtteita
途方tohouにni暮kuれるreru君kimiをwo見miてte
当然touzenのno様youにこうnikou言iったtta
「逃niげたいだけじゃgetaidakeja動ugoかせないよkasenaiyo」
道michiがga道michiにni重kasaなるnaru迷路meiro
月tsukiがga位置ichiをwo変kaえてくeteku航路kouro
遥haruかのkano距離kyoriがga見抜minuけなくてkenakute
痛itaみのmino意味imiにni気付kiduけなくてkenakute
全subeてがtega全subeてte嫌iyaになってninatte
たまにtamani逃niげたくもなるもんだgetakumonarumonda
生iきるkiru意味imiをwo知shiらなくたってranakutatte
笑顔egaoでde生iきていたっていいからkiteitatteiikara
そのsono声koeがga光hikariをwo宿yadoすのですsunodesu
急kyuuにni空soraはha静shizuまったmatta
太陽taiyouがga今眠imanemuったんだttanda
鍵穴kagianaはついにhatsuini見miつからずtsukarazu
闇yamiがga目覚mezaめだすmedasu
心臓shinzouはha動ugoいていたiteita
吐haいたita息ikiはha白shiroかったkatta
そしてsoshite君kimiはこうhakou言iったtta
「このkono足ashiでもdemo行iけるよねkeruyone」
道michiがga道michiにni重kasaなるnaru迷路meiro
月tsukiがga位置ichiをwo変kaえてくeteku航路kouro
遥haruかのkano星hoshiのno光hikariをwo受uけke
痛itaみのmino意味imiがga少sukoしshi見miえてもetemo
君kimiがga君kimiにni重kasaならなくてnaranakute
たまにtamani消kiえたくもなるもんだetakumonarumonda
生iきるkiru意味imiがga見miつからなくてtsukaranakute
果haてるまでterumade知shiれなくたっていいからrenakutatteiikara
答kotaえはeha無naいのもinomo
一hitoつのtsuno答kotaえだろうedarou
彷徨samayoうu分bunだけdake涙namidaもmo落oとすだろうtosudarou
それでもsoredemo落oとしていることにtoshiteirukotoni気付kiduかないようにkanaiyouni
これからもずっとkorekaramozutto歌utaいi続tsuduけるのさkerunosa
生iきてるkiteru意味imiをwo探sagaしていくshiteiku
飛toばないbanai船funeをwo背負seoっていくtteiku
諦akiraめたからmetakara前maeをwo向muいたita
そしてsoshite踏fuみmi出daしたshita足ashiがga大地daichiをwo蹴keるru
世界sekaiがga止toまったmatta刹那setsunaにni
背中senakaでde船funeがga光hikaりだしてridashite
大地daichiはha君kimiをwo解toきki放hanaってtte
遥haruかのkano星hoshiをwo目指mezaすsu様youにni
迷mayoいもimo全subeてte超koえるeru様youにni
君kimiがga君kimiをwo諦akiraめないでmenaide
歩aruくつもりならいつだってkutsumorinaraitsudatte
僕bokuがga君kimiのno翼tsubasaになってninatte
どこまでdokomade連tsuれてったっていいからさぁretettatteiikarasaa