其処そこに広ひろがる水平線すいへいせんは あの日ひの僕ぼくに確たしかに取とり憑ついた
初はじめてに光ひかるその瞳ひとみを 横目よこめに眺ながめ微笑ほほえむのは誰だれ
蒼あおく広ひろがる大おおきな海うみと 呆然ぼうぜんと立たつ僕ぼくとの大おおきさ
あの日ひよりも背せは伸のびたけれど 心こころは君きみに支配しはいされた侭まま
夜明よあけ前々蒼まえまえあおの刻こく 僕ぼくを連つれ出だし君きみは言いう
海うみの向むこうに行いきたいと 手てを放ばなし一人消ひとりきえたのは何故なぜ
逢あいたい思おもいで この胸裂むねさけて 君きみの名忘なわすれても
何度なんども呼よぶから どうか応こたえてよ
大人おとなになっても 僕ぼくが死しんでも 君きみは水みずの底そこで
無機物むきぶつの涙なみだ 流ながし続つづけるの
耳障みみざわりな鳥とりの羽音はおとを 隔絶かくぜつ、拒絶きょぜつ、途絶とぜつ、
消音しょうおんしても尚なお 頭あたまの中なかで泣なき笑わらい
プカプカ無我むがに浮うかんでる 君きみが
日ひの出前々蒼でぜんぜんあおの刻こく 吸すい込こまれてく童女どうじょの
傷きずを癒いやせるものは無なし "ごめんね私わたしは強つよくないんだ"
逢あいたい思おもいが この胸むねを裂さき 悲かなしみに塗まみれて
もういいかい あと何回なんかい 君きみを呼よべばいい
大人おとなになっても 僕ぼくが死しんでも 君きみは水みずの底そこで
光見上ひかりみあげて 呼吸こきゅうをしているの
いくら闇やみの中なかで膝抱ひざかかえ泣ないても
笑わらってよって、少女しょうじょの声こえ、届とどいていた
君きみからプレゼント
君きみが生いきる理由りゆうを探さがすため僕ぼくはここにいたんだ
少女しょうじょのままの君きみにさ さよならを
僕ぼくは進すすむ君きみのいない世界せかい 大時化おおしけを切きり裂さいて
朝焼あさやけの向むこう どうか連つれ出だして
其処sokoにni広hiroがるgaru水平線suiheisenはha あのano日hiのno僕bokuにni確tashiかにkani取toりri憑tsuいたita
初hajiめてにmeteni光hikaるそのrusono瞳hitomiをwo 横目yokomeにni眺nagaめme微笑hohoeむのはmunoha誰dare
蒼aoくku広hiroがるgaru大ooきなkina海umiとto 呆然bouzenとto立taつtsu僕bokuとのtono大ooきさkisa
あのano日hiよりもyorimo背seはha伸noびたけれどbitakeredo 心kokoroはha君kimiにni支配shihaiされたsareta侭mama
夜明yoaけke前々蒼maemaeaoのno刻koku 僕bokuをwo連tsuれre出daしshi君kimiはha言iうu
海umiのno向muこうにkouni行iきたいとkitaito 手teをwo放banaしshi一人消hitorikiえたのはetanoha何故naze
逢aいたいitai思omoいでide このkono胸裂munesaけてkete 君kimiのno名忘nawasuれてもretemo
何度nandoもmo呼yoぶからbukara どうかdouka応kotaえてよeteyo
大人otonaになってもninattemo 僕bokuがga死shiんでもndemo 君kimiはha水mizuのno底sokoでde
無機物mukibutsuのno涙namida 流nagaしshi続tsuduけるのkeruno
耳障mimizawaりなrina鳥toriのno羽音haotoをwo 隔絶kakuzetsu、拒絶kyozetsu、途絶tozetsu、
消音syouonしてもshitemo尚nao 頭atamaのno中nakaでde泣naきki笑waraいi
プカプカpukapuka無我mugaにni浮uかんでるkanderu 君kimiがga
日hiのno出前々蒼dezenzenaoのno刻koku 吸suいi込koまれてくmareteku童女doujoのno
傷kizuをwo癒iyaせるものはserumonoha無naしshi "ごめんねgomenne私watashiはha強tsuyoくないんだkunainda"
逢aいたいitai思omoいがiga このkono胸muneをwo裂saきki 悲kanaしみにshimini塗mamiれてrete
もういいかいmouiikai あとato何回nankai 君kimiをwo呼yoべばいいbebaii
大人otonaになってもninattemo 僕bokuがga死shiんでもndemo 君kimiはha水mizuのno底sokoでde
光見上hikarimiaげてgete 呼吸kokyuuをしているのwoshiteiruno
いくらikura闇yamiのno中nakaでde膝抱hizakakaえe泣naいてもitemo
笑waraってよってtteyotte、少女syoujoのno声koe、届todoいていたiteita
君kimiからkaraプレゼントpurezento
君kimiがga生iきるkiru理由riyuuをwo探sagaすためsutame僕bokuはここにいたんだhakokoniitanda
少女syoujoのままのnomamano君kimiにさnisa さよならをsayonarawo
僕bokuはha進susuむmu君kimiのいないnoinai世界sekai 大時化ooshikeをwo切kiりri裂saいてite
朝焼asayaけのkeno向muこうkou どうかdouka連tsuれre出daしてshite