トピアリー 歌詞 初音ミク ふりがな付

ああ 少すこし肌寒はださむくなった街まちで ゆらり 甘あまい結末けつまつ
素敵すてきな台詞せりふを唱となえようと そこに魅力みりょくはないわ

理想りそうは理想りそうに過すぎないでしょ 夢ゆめの見過みすぎじゃないの
斑まだらに染そまる葉はの行いく末すえを見届みとどけられたのなら

わからないな 明日あすの空模様そらもようは きっときっと また雨あめが降ふる
虚むなしいんだ 胸むねのここら辺へんが だから 少すこし休やすんでいこうかしら

まだ 伝つたえてないのにさ あなたは前まえを行いく 洒洒落落しゃしゃらくらくの態度たいどで
失うしなう感情かんじょうに 慣なれたくないもんな わかってる 我儘わがままだろうけど

誰だれかが不意ふいに釘くぎを刺さしたら 鼻はなで笑わらえばいいわ
心こころの奥おくの煩うるさい場所ばしょに花弁はなびらが舞まい込こんだら

食くい潰つぶした 先さきの淡あわい期待きたいは ずっとずっと 絡からみ付ついていく
ややこしいんだ そんな思おもい出でとか 今いまは少すこし雨あめを待まっている

ほら 路地ろじへ逃にげ込こんで 傘かさに潜もぐったって 頬ほおを鮮あざやかに染そめて
下くだらない感情かんじょうに操あやつられるなんて 誰だれかに零こぼせたらいいのに

空からっぽの部屋へやはとても苦くるしいから 心地ここちよく帰かえれないわ
街まちが青あおく染そまるその頃ころに 笑わらい合あっていたい

まだ 伝つたえてないのにさ あなたは前まえを行いく 洒洒落落しゃしゃらくらくの態度たいどで
失うしなう感情かんじょうに 慣なれたくないもんな わかってる 我儘わがままだろうけど

誰だれかのせいにして 口くちをつぐんだって 恥はずかしくてしょうがない
真昼まひるのパステルを夜よるに落おとしたんだ わかってよ 我儘わがままだろうけど