静しずかな午後ごごの気きまぐれ
レコード針ばりを落おとして窓まどを開あける
空虚くうきょな僕ぼくの胸むねの片隅かたすみ
今いまでも君きみが呼よんでいる気きがする
あの日ひ大おおきく手てを振ふり返かえした
君きみはネオンに埋うもれてもう探さがせない
明日あしたそう僕ぼくが君きみの中なかにいなくても
どこかでずっと鳴なり響ひびく僕達ぼくたちの歌うた
サヨナラなんて言いえないねって
君きみは笑わらいながら泣ないたね
止とまらない季節きせつに追おわれて
僕ぼくらこれから何処どこへ向むかってゆく
迷子まいごみたいに彷徨さまよっていても
確たしかなものだけ感かんじて生いきて行いくの
どんなに君きみが愛あいしてくれたか
窓辺まどべにとまるつぐみが僕ぼくを見みつめる
これから始はじまる二ふたつ目めの物語ものがたり
そこに君きみの姿すがたはもうなかったとしても
光ひかり纏まとう春はるのそよ風かぜにそっと君きみの幸しあわせ祈いのるよ
明日あしたそう僕ぼくが君きみの中なかにいなくても
どこかでずっと鳴なり響ひびく僕達ぼくたちの歌うた
静shizuかなkana午後gogoのno気kiまぐれmagure
レコrekoードdo針bariをwo落oとしてtoshite窓madoをwo開aけるkeru
空虚kuukyoなna僕bokuのno胸muneのno片隅katasumi
今imaでもdemo君kimiがga呼yoんでいるndeiru気kiがするgasuru
あのano日hi大ooきくkiku手teをwo振fuりri返kaeしたshita
君kimiはhaネオンneonにni埋uもれてもうmoretemou探sagaせないsenai
明日ashitaそうsou僕bokuがga君kimiのno中nakaにいなくてもniinakutemo
どこかでずっとdokokadezutto鳴naりri響hibiくku僕達bokutachiのno歌uta
サヨナラsayonaraなんてnante言iえないねってenainette
君kimiはha笑waraいながらinagara泣naいたねitane
止toまらないmaranai季節kisetsuにni追oわれてwarete
僕bokuらこれからrakorekara何処dokoへhe向muかってゆくkatteyuku
迷子maigoみたいにmitaini彷徨samayoっていてもtteitemo
確tashiかなものだけkanamonodake感kanじてjite生iきてkite行iくのkuno
どんなにdonnani君kimiがga愛aiしてくれたかshitekuretaka
窓辺madobeにとまるつぐみがnitomarutsugumiga僕bokuをwo見miつめるtsumeru
これからkorekara始hajiまるmaru二futaつtsu目meのno物語monogatari
そこにsokoni君kimiのno姿sugataはもうなかったとしてもhamounakattatoshitemo
光hikari纏matoうu春haruのそよnosoyo風kazeにそっとnisotto君kimiのno幸shiawaせse祈inoるよruyo
明日ashitaそうsou僕bokuがga君kimiのno中nakaにいなくてもniinakutemo
どこかでずっとdokokadezutto鳴naりri響hibiくku僕達bokutachiのno歌uta