陽ひだまりのなかで
見上みあげてごらん 果はてのない空そらだ
どこか懐なつかしくて 胸むねの奥おくほどけていく
季節きせつがめぐり 小ちいさな祈いのりが
芽吹めぶくそのときを ただ待まつように
静しずけさのなか 長ながい夢ゆめを見みる
はばたく朝あさの夢ゆめを
暮くれゆく西にしの空そらを 何度なんども繰くり返かえして
ずっとここで待まっている
生うまれた小ちいさな星ほしを 遠とおくに見みつめたまま
今いまも頬ほほを打うつ雨粒あまつぶを覚おぼえてる
ひとつ またひとつ
わた雲くもたちは風かぜに流ながれていく
それぞれの約束やくそくを果はたすため 旅たびは続つづく
羽はねが傷きずつき 痛いたみ 汚よごれても
ひたむきな足あしで 丘おかへ向むかおう
人ひとは知しらない その歩あゆみがきっと
空そらへと花はなを咲さかす
優やさしい風かぜをつれて 明日あしたを迎むかえにいこう
たとえ道みちに迷まよっても
これから先さきもずっと 何度なんども歩あるき出だせる
今いまもあの日ひ見みた朝焼あさやけを覚おぼえてる
ここにいるから おもっているから
そばにいるから ねえ、笑わらって
広ひろがっていく透明とうめいな色いろ 夜よるが明あけるはじまりの色いろ
地平ちへいの先さきに 何なにを思おもうの 不確ふたしかなままの未来みらい
高たかく手てをかざし 歌うたに乗のせて
いま 飛とび立たとう
見みつめて 聞きいて 感かんじて 重かさねて 泣ないて 笑わらって
日々ひびを君きみと生いきていたいよ
むすんだ手てのひらから 生うまれた虹にじの橋はしが
きっと時ときも超こえつなぐよ
涙なみだでかすむときも いつでも思おもいだせる
今いまもあのときの微笑ほほえみを覚おぼえてる
陽hiだまりのなかでdamarinonakade
見上miaげてごらんgetegoran 果haてのないtenonai空soraだda
どこかdokoka懐natsuかしくてkashikute 胸muneのno奥okuほどけていくhodoketeiku
季節kisetsuがめぐりgameguri 小chiiさなsana祈inoりがriga
芽吹mebuくそのときをkusonotokiwo ただtada待maつようにtsuyouni
静shizuけさのなかkesanonaka 長nagaいi夢yumeをwo見miるru
はばたくhabataku朝asaのno夢yumeをwo
暮kuれゆくreyuku西nishiのno空soraをwo 何度nandoもmo繰kuりri返kaeしてshite
ずっとここでzuttokokode待maっているtteiru
生uまれたmareta小chiiさなsana星hoshiをwo 遠tooくにkuni見miつめたままtsumetamama
今imaもmo頬hohoをwo打uつtsu雨粒amatsubuをwo覚oboえてるeteru
ひとつhitotsu またひとつmatahitotsu
わたwata雲kumoたちはtachiha風kazeにni流nagaれていくreteiku
それぞれのsorezoreno約束yakusokuをwo果haたすためtasutame 旅tabiはha続tsuduくku
羽haneがga傷kizuつきtsuki 痛itaみmi 汚yogoれてもretemo
ひたむきなhitamukina足ashiでde 丘okaへhe向muかおうkaou
人hitoはha知shiらないranai そのsono歩ayuみがきっとmigakitto
空soraへとheto花hanaをwo咲saかすkasu
優yasaしいshii風kazeをつれてwotsurete 明日ashitaをwo迎mukaえにいこうeniikou
たとえtatoe道michiにni迷mayoってもttemo
これからkorekara先sakiもずっとmozutto 何度nandoもmo歩aruきki出daせるseru
今imaもあのmoano日hi見miたta朝焼asayaけをkewo覚oboえてるeteru
ここにいるからkokoniirukara おもっているからomotteirukara
そばにいるからsobaniirukara ねえnee、笑waraってtte
広hiroがっていくgatteiku透明toumeiなna色iro 夜yoruがga明aけるはじまりのkeruhajimarino色iro
地平chiheiのno先sakiにni 何naniをwo思omoうのuno 不確futashiかなままのkanamamano未来mirai
高takaくku手teをかざしwokazashi 歌utaにni乗noせてsete
いまima 飛toびbi立taとうtou
見miつめてtsumete 聞kiいてite 感kanじてjite 重kasaねてnete 泣naいてite 笑waraってtte
日々hibiをwo君kimiとto生iきていたいよkiteitaiyo
むすんだmusunda手teのひらからnohirakara 生uまれたmareta虹nijiのno橋hashiがga
きっとkitto時tokiもmo超koえつなぐよetsunaguyo
涙namidaでかすむときもdekasumutokimo いつでもitsudemo思omoいだせるidaseru
今imaもあのときのmoanotokino微笑hohoeみをmiwo覚oboえてるeteru