松まつの花咲はなさく砂すなの道みち
学まなび舎通やかよう故郷ふるさとよ
想おもい出だすのは磯浜いそはまで
波なみと戯たわむる皆みなの顔かお
友ともと誓ちかった約束やくそくは
大人おとなになっても忘わすれない
夢見ゆめみる頃ころは帰かえらざる
恋こいなど知しらぬ春はるでした
母ははの呼よぶ声聴こえきくたびに
家路いえじに赤あかい陽ひが沈しずむ
旅立たびだつ日ひも優やさしさで
守まもってくださいお母様かあさま
柳やなぎに騒さわぐ南風みなみかぜ
夏なつの夜空よぞらに天あまの川がわ
愛あいした人ひとよ過すぎし日ひよ
今宵静こよいしずかに秋あきは去ゆく
ひとり泣なく
ありがとう
松matsuのno花咲hanasaくku砂sunaのno道michi
学manaびbi舎通yakayoうu故郷furusatoよyo
想omoいi出daすのはsunoha磯浜isohamaでde
波namiとto戯tawamuるru皆minaのno顔kao
友tomoとto誓chikaったtta約束yakusokuはha
大人otonaになってもninattemo忘wasuれないrenai
夢見yumemiるru頃koroはha帰kaeらざるrazaru
恋koiなどnado知shiらぬranu春haruでしたdeshita
母hahaのno呼yoぶbu声聴koekiくたびにkutabini
家路iejiにni赤akaいi陽hiがga沈shizuむmu
旅立tabidaつtsu日hiもmo優yasaしさでshisade
守mamoってくださいおttekudasaio母様kaasama
柳yanagiにni騒sawaぐgu南風minamikaze
夏natsuのno夜空yozoraにni天amaのno川gawa
愛aiしたshita人hitoよyo過suぎしgishi日hiよyo
今宵静koyoishizuかにkani秋akiはha去yuくku
ひとりhitori泣naくku
ありがとうarigatou