枕まくらの下した 隠かくすは剣けん
古いにしえより私わたしを護まもる
胸むねの痛いたみを塞ふさぐのは
その青あおき輝かがやきのみ
戦たたかうことを忘わすれ去さって
白しろい絹きぬに包つつまれたなら
今いまあなたが見みえるのだろう
その手てが持もつ夢ゆめの姿すがたも
でも何故なぜ
耳みみに響ひびく咆哮ほうこう
眠ねむれぬ夜よるに眼めは煌きらめく
被かぶさった闇やみの隙間すきまから
見上みあげなくとも心こころには
果はてしない宇宙うちゅうがある
生いきることさえ忘わすれ去さって
ひとりまたひとり後退あとずさる
微笑びしょうは寂さみしく優やさしく
まるで私哀わたしあわれむように
ここには
永久えいきゅうに続つづく渇かわき
盾たてを持もたぬこの身体からだが
浴あびるは誰だれが血ちか己おのれが血ちか
夕炎ゆうえんの朱しゅも弾はじく肌はだに
恐おそれの色いろは宿やどらぬ
枕まくらの下した 隠かくすは剣けん
古いにしえより私わたしを護まもる
胸むねの痛いたみを塞ふさぐのは
その青あおき輝かがやきのみ
眠ねむれぬ夜よるに眼めは煌きらめく
被かぶさった胸むねの隙間すきまから
見上みあげなくとも心こころには
果はてしない宇宙うちゅうがある
枕makuraのno下shita 隠kakuすはsuha剣ken
古inishieよりyori私watashiをwo護mamoるru
胸muneのno痛itaみをmiwo塞fusaぐのはgunoha
そのsono青aoきki輝kagayaきのみkinomi
戦tatakaうことをukotowo忘wasuれre去saってtte
白shiroいi絹kinuにni包tsutsuまれたならmaretanara
今imaあなたがanataga見miえるのだろうerunodarou
そのsono手teがga持moつtsu夢yumeのno姿sugataもmo
でもdemo何故naze
耳mimiにni響hibiくku咆哮houkou
眠nemuれぬrenu夜yoruにni眼meはha煌kiraめくmeku
被kabuさったsatta闇yamiのno隙間sukimaからkara
見上miaげなくともgenakutomo心kokoroにはniha
果haてしないteshinai宇宙uchuuがあるgaaru
生iきることさえkirukotosae忘wasuれre去saってtte
ひとりまたひとりhitorimatahitori後退atozusaるru
微笑bisyouはha寂samiしくshiku優yasaしくshiku
まるでmarude私哀watashiawaれむようにremuyouni
ここにはkokoniha
永久eikyuuにni続tsuduくku渇kawaきki
盾tateをwo持moたぬこのtanukono身体karadaがga
浴aびるはbiruha誰dareがga血chiかka己onoreがga血chiかka
夕炎yuuenのno朱syuもmo弾hajiくku肌hadaにni
恐osoれのreno色iroはha宿yadoらぬranu
枕makuraのno下shita 隠kakuすはsuha剣ken
古inishieよりyori私watashiをwo護mamoるru
胸muneのno痛itaみをmiwo塞fusaぐのはgunoha
そのsono青aoきki輝kagayaきのみkinomi
眠nemuれぬrenu夜yoruにni眼meはha煌kiraめくmeku
被kabuさったsatta胸muneのno隙間sukimaからkara
見上miaげなくともgenakutomo心kokoroにはniha
果haてしないteshinai宇宙uchuuがあるgaaru