住すみ慣なれた この町まちに 弾はじかれたように
雨降あめふりの 部屋へやの中なか 行いくあてもない
晴はれた日ひは 太陽たいように 起おこされぬように
カーテンを 閉しめたまま 時ときが過すぎてた
流ながれゆく昨日きのうまでの雨あめが 海原うなばらへかけ抜ぬけてゆくように
耐たえきれず溢あふれた感情かんじょうよ せき止とめる臆病おくびょうを今いま越こえてゆけ
荒波あらなみを越こえずに 辿たどり着つけないだろう
穏おだやかに揺ゆれる 海うみの果はて
言葉ことばで飾かざらずに 真実しんじつを突つきさす
今いま 戦たたかう風かぜになりたい
くだらない 知恵ちえばかりつけようとした
負まけそうな 無力むりょくさを ごまかすために
忘わすれてく 透明とうめいの 幼おさなき夢ゆめが
大人おとなぶる 冷さめた目めに 蘇よみがえればいい
空そらを飛とぶことに疲つかれた 泣なき止やまぬあのカモメの群むれも
翼つばさ広ひろげ天てんを舞まうのさ 雨あめがまた来くるとしっていても
いつまでもこのまま この場所ばしょにいられない
目めの前まえの扉とびらをたたいたら
殻からを破やぶり捨すてて 新あらたな旅たびの中なか
今いま 戦たたかう風かぜになりたい
荒波あらなみを越こえずに 辿たどり着つけないだろう
穏おだやかに揺ゆれる 海うみの果はて
言葉ことばで飾かざらずに 真実しんじつを突つきさす
今いま 戦たたかう風かぜになりたい
住suみmi慣naれたreta このkono町machiにni 弾hajiかれたようにkaretayouni
雨降amefuりのrino 部屋heyaのno中naka 行iくあてもないkuatemonai
晴haれたreta日hiはha 太陽taiyouにni 起oこされぬようにkosarenuyouni
カkaーテンtenをwo 閉shiめたままmetamama 時tokiがga過suぎてたgiteta
流nagaれゆくreyuku昨日kinouまでのmadeno雨ameがga 海原unabaraへかけhekake抜nuけてゆくようにketeyukuyouni
耐taえきれずekirezu溢afuれたreta感情kanjouよyo せきseki止toめるmeru臆病okubyouをwo今ima越koえてゆけeteyuke
荒波aranamiをwo越koえずにezuni 辿tadoりri着tsuけないだろうkenaidarou
穏odaやかにyakani揺yuれるreru 海umiのno果haてte
言葉kotobaでde飾kazaらずにrazuni 真実shinjitsuをwo突tsuきさすkisasu
今ima 戦tatakaうu風kazeになりたいninaritai
くだらないkudaranai 知恵chieばかりつけようとしたbakaritsukeyoutoshita
負maけそうなkesouna 無力muryokuさをsawo ごまかすためにgomakasutameni
忘wasuれてくreteku 透明toumeiのno 幼osanaきki夢yumeがga
大人otonaぶるburu 冷saめたmeta目meにni 蘇yomigaeればいいrebaii
空soraをwo飛toぶことにbukotoni疲tsukaれたreta 泣naきki止yaまぬあのmanuanoカモメkamomeのno群muれもremo
翼tsubasa広hiroげge天tenをwo舞maうのさunosa 雨ameがまたgamata来kuるとしっていてもrutoshitteitemo
いつまでもこのままitsumademokonomama このkono場所basyoにいられないniirarenai
目meのno前maeのno扉tobiraをたたいたらwotataitara
殻karaをwo破yabuりri捨suててtete 新araたなtana旅tabiのno中naka
今ima 戦tatakaうu風kazeになりたいninaritai
荒波aranamiをwo越koえずにezuni 辿tadoりri着tsuけないだろうkenaidarou
穏odaやかにyakani揺yuれるreru 海umiのno果haてte
言葉kotobaでde飾kazaらずにrazuni 真実shinjitsuをwo突tsuきさすkisasu
今ima 戦tatakaうu風kazeになりたいninaritai