むらさき色いろにくすんだ空そらと黒くろい兵隊へいたい
ガレキとカレハのジオラマがどこまでも眼めを射いぬく
草木くさきは枯かれて、空気中漂くうきじゅうただよう酸素さんそも枯かれ
無意味むいみな浄化じょうかは虚むなしく空そらに響ひびき渡わたるだけ
でもね、本当ほんとうはきれいに水面みなもに映うつってる
それが、僕ぼくらのいるこの愛いとおしくもいじらしい大地だいち
太陽たいようを無防備むぼうびに浴あびる純白無垢じゅんぱくむくな果実かじつのように
何起なにおこりても今日きょうという日々ひびの恵めぐみを受うけ入いれてゆく
むらさき色いろの空そらは時ときに青あおをのぞかせ
唯一変ゆいつかわらない陽ひを大地だいちにこぼし続つづける
でもね、現実げんじつは鋭するどく尖とがった矛ほことなりて
僕ぼくらの胸むねに突つき刺ささる 倒たおれまいと盾たてに身みを包つつむけど
全すべてをあざ笑わらうかのように空そらは勝利しょうりと敗北はいぼくに分わける
星ほしを見上みあげる目めを失うしない 愛あいを述のべる言葉ことばを失うしない
風かぜを聞きく耳みみを失うしない 自我じがのコントロールを失うしなう時とき
置おき忘わすれてきたものの意味いみを知しりて取とり戻もどそうと引ひき返かえす
やがて浄化じょうかは終おわり 大地だいちには新あたらしい芽めが生うまれ始はじめる
新あらたな歴史れきしが始はじまる
むらさきmurasaki色iroにくすんだnikusunda空soraとto黒kuroいi兵隊heitai
ガレキgarekiとtoカレハkarehaのnoジオラマjioramaがどこまでもgadokomademo眼meをwo射iぬくnuku
草木kusakiはha枯kaれてrete、空気中漂kuukijuutadayoうu酸素sansoもmo枯kaれre
無意味muimiなna浄化joukaはha虚munaしくshiku空soraにni響hibiきki渡wataるだけrudake
でもねdemone、本当hontouはきれいにhakireini水面minamoにni映utsuってるtteru
それがsorega、僕bokuらのいるこのranoirukono愛itoおしくもいじらしいoshikumoijirashii大地daichi
太陽taiyouをwo無防備muboubiにni浴aびるbiru純白無垢junpakumukuなna果実kajitsuのようにnoyouni
何起nanioこりてもkoritemo今日kyouというtoiu日々hibiのno恵meguみをmiwo受uけke入iれてゆくreteyuku
むらさきmurasaki色iroのno空soraはha時tokiにni青aoをのぞかせwonozokase
唯一変yuitsukaわらないwaranai陽hiをwo大地daichiにこぼしnikoboshi続tsuduけるkeru
でもねdemone、現実genjitsuはha鋭surudoくku尖togaったtta矛hokoとなりてtonarite
僕bokuらのrano胸muneにni突tsuきki刺saさるsaru 倒taoれまいとremaito盾tateにni身miをwo包tsutsuむけどmukedo
全subeてをあざtewoaza笑waraうかのようにukanoyouni空soraはha勝利syouriとto敗北haibokuにni分waけるkeru
星hoshiをwo見上miaげるgeru目meをwo失ushinaいi 愛aiをwo述noべるberu言葉kotobaをwo失ushinaいi
風kazeをwo聞kiくku耳mimiをwo失ushinaいi 自我jigaのnoコントロkontoroールruをwo失ushinaうu時toki
置oきki忘wasuれてきたもののretekitamonono意味imiをwo知shiりてrite取toりri戻modoそうとsouto引hiきki返kaeすsu
やがてyagate浄化joukaはha終oわりwari 大地daichiにはniha新ataraしいshii芽meがga生uまれmare始hajiめるmeru
新araたなtana歴史rekishiがga始hajiまるmaru