陽ひの当あたる石いし段だんを
あといくつ上のぼったら
僕ぼくたちが泳およいでいた
あの海うみが見みえるのだろう?
過すぎ去さった青せい春しゅんは
いつだってほろ苦にがく
この胸むねに寄よせて返かえす
さざ波なみのようだね
君きみのいない今年ことしの夏なつ
蝉せみの声こえがどこか寂さみしく
緑みどりの木々きぎが風かぜに揺ゆれるその度たび
振ふり向むく
友とも達だちのままで
僕ぼくたちは大人おとなになって
大だい事じなもの 守まもったね
お互たがいの夢ゆめを
語かたり合あい答こたえを出だした
君きみと僕ぼくの
若わかさはリグレット
今いまならば丘おかの上うえ
見み下おろせる海かい岸がん線せん
近ちかすぎて見みえなかった
かけがえのないもの
君きみはどこの空そらの下したで
夏なつの風かぜに吹ふかれているの?
長ながい髪かみを指ゆびでかきあげる横よこ顔がおが
懐なつかしい
友とも達だちのままで
恋こい人びとにならなかったこと
正ただしかったのだろうか?
僕ぼくたちの夢ゆめは
恋こいしたらだめだったのかな
女々めめしい奴やつと
笑わらっておくれ
空そらと海うみ
交まじわる線せん
想おもいは
ひとつだったのに…
友とも達だちのままで
僕ぼくたちは大人おとなになって
大だい事じなもの 守まもったね
お互たがいの夢ゆめを
語かたり合あい答こたえを出だした
君きみと僕ぼくの
若わかさはリグレット
陽hiのno当aたるtaru石ishi段danをwo
あといくつatoikutsu上noboったらttara
僕bokuたちがtachiga泳oyoいでいたideita
あのano海umiがga見miえるのだろうerunodarou?
過suぎgi去saったtta青sei春syunはha
いつだってほろitsudattehoro苦nigaくku
このkono胸muneにni寄yoせてsete返kaeすsu
さざsaza波namiのようだねnoyoudane
君kimiのいないnoinai今年kotoshiのno夏natsu
蝉semiのno声koeがどこかgadokoka寂samiしくshiku
緑midoriのno木々kigiがga風kazeにni揺yuれるそのrerusono度tabi
振fuりri向muくku
友tomo達dachiのままでnomamade
僕bokuたちはtachiha大人otonaになってninatte
大dai事jiなものnamono 守mamoったねttane
おo互tagaいのino夢yumeをwo
語kataりri合aいi答kotaえをewo出daしたshita
君kimiとto僕bokuのno
若wakaさはsahaリグレットriguretto
今imaならばnaraba丘okaのno上ue
見mi下oろせるroseru海kai岸gan線sen
近chikaすぎてsugite見miえなかったenakatta
かけがえのないものkakegaenonaimono
君kimiはどこのhadokono空soraのno下shitaでde
夏natsuのno風kazeにni吹fuかれているのkareteiruno?
長nagaいi髪kamiをwo指yubiでかきあげるdekakiageru横yoko顔gaoがga
懐natsuかしいkashii
友tomo達dachiのままでnomamade
恋koi人bitoにならなかったことninaranakattakoto
正tadaしかったのだろうかshikattanodarouka?
僕bokuたちのtachino夢yumeはha
恋koiしたらだめだったのかなshitaradamedattanokana
女々memeしいshii奴yatsuとto
笑waraっておくれtteokure
空soraとto海umi
交majiわるwaru線sen
想omoいはiha
ひとつだったのにhitotsudattanoni…
友tomo達dachiのままでnomamade
僕bokuたちはtachiha大人otonaになってninatte
大dai事jiなものnamono 守mamoったねttane
おo互tagaいのino夢yumeをwo
語kataりri合aいi答kotaえをewo出daしたshita
君kimiとto僕bokuのno
若wakaさはsahaリグレットriguretto