赤花あかばな 揺ゆれてる 風道かざみち
知しった顔かおが行いき来きする
入道雲にゅうどうぐも その先さきへ
逃にげ出だしたかった 遠とおい故郷こきょう
他人たにんが溢あふれる交差点こうさてん
肩かたがぶつかり知しらん顔かお
ざわめきに流ながされながら
あなたを想おもうよ 遠とおい故郷こきょう
人ひとはいつか 人ひとはいつか
長ながい旅路たびじの果はてに
何なにを知しり 何なにを思おもう?
もう戻もどれないと知しりながら
めぐりめぐる 季節きせつの中なか
胸むねの灯火ともしび 消きえる日ひが来くるまで
風かぜの吹ふくまま進すすもうか
記憶きおくの彼方かなたに 母ははの歌うた
光ひかり 集あつめた 万華鏡まんげきょう
若わかき心こころは高鳴たかなって
まだ見みぬ世界せかいに恋焦こいこがれ
空そらから望のぞんだ 青あおい故郷こきょう
夢ゆめはきっと 夢ゆめはきっと
誰だれもが描えがくけれど
波なみに揺ゆれ ひとに揺ゆられ
形かたち変かえながら 育そだってく
海うみも月つきも 満みちては欠かける
そしてまた・・・
めぐりめぐる 季節きせつの中なか
胸むねの高鳴たかなり 明日あしたへも続つづくように
今いまを信しんじて進すすもうか
振ふり返かえらないさ 過すぎた日々ひび
赤花akabana 揺yuれてるreteru 風道kazamichi
知shiったtta顔kaoがga行iきki来kiするsuru
入道雲nyuudougumo そのsono先sakiへhe
逃niげge出daしたかったshitakatta 遠tooいi故郷kokyou
他人taninがga溢afuれるreru交差点kousaten
肩kataがぶつかりgabutsukari知shiらんran顔kao
ざわめきにzawamekini流nagaされながらsarenagara
あなたをanatawo想omoうよuyo 遠tooいi故郷kokyou
人hitoはいつかhaitsuka 人hitoはいつかhaitsuka
長nagaいi旅路tabijiのno果haてにteni
何naniをwo知shiりri 何naniをwo思omoうu?
もうmou戻modoれないとrenaito知shiりながらrinagara
めぐりめぐるmegurimeguru 季節kisetsuのno中naka
胸muneのno灯火tomoshibi 消kiえるeru日hiがga来kuるまでrumade
風kazeのno吹fuくままkumama進susuもうかmouka
記憶kiokuのno彼方kanataにni 母hahaのno歌uta
光hikari 集atsuめたmeta 万華鏡mangekyou
若wakaきki心kokoroはha高鳴takanaってtte
まだmada見miぬnu世界sekaiにni恋焦koikoがれgare
空soraからkara望nozoんだnda 青aoいi故郷kokyou
夢yumeはきっとhakitto 夢yumeはきっとhakitto
誰dareもがmoga描egaくけれどkukeredo
波namiにni揺yuれre ひとにhitoni揺yuられrare
形katachi変kaえながらenagara 育sodaってくtteku
海umiもmo月tsukiもmo 満miちてはchiteha欠kaけるkeru
そしてまたsoshitemata・・・
めぐりめぐるmegurimeguru 季節kisetsuのno中naka
胸muneのno高鳴takanaりri 明日ashitaへもhemo続tsuduくようにkuyouni
今imaをwo信shinじてjite進susuもうかmouka
振fuりri返kaeらないさranaisa 過suぎたgita日々hibi