プルー
あれからぼくは
いろんな街まちで小鳥ことりのように
優やさしい指ゆびをさがしていた
おまえになら哀かなしみさえも
夢ゆめのように話はなしただろう
プルー
おまえと生いきた
短みじかい夏なつを写真しゃしんのように
ぼくの胸むねにひろげてみる
栗毛色くりげいろのおまえの耳みみから
空そらのような匂においがした
プルー
だれに逢あっても
どこかにいてもさびしいのなら
今いまもおまえと暮くらしたい
ゆくえの知しれない子犬こいぬのプルー
なんでも話はなして聞きかせた
ぼくのプルー ぼくのプルー
プルpuruー
あれからぼくはarekarabokuha
いろんなironna街machiでde小鳥kotoriのようにnoyouni
優yasaしいshii指yubiをさがしていたwosagashiteita
おまえにならomaeninara哀kanaしみさえもshimisaemo
夢yumeのようにnoyouni話hanaしただろうshitadarou
プルpuruー
おまえとomaeto生iきたkita
短mijiかいkai夏natsuをwo写真syashinのようにnoyouni
ぼくのbokuno胸muneにひろげてみるnihirogetemiru
栗毛色kurigeiroのおまえのnoomaeno耳mimiからkara
空soraのようなnoyouna匂nioいがしたigashita
プルpuruー
だれにdareni逢aってもttemo
どこかにいてもさびしいのならdokokaniitemosabishiinonara
今imaもおまえとmoomaeto暮kuらしたいrashitai
ゆくえのyukueno知shiれないrenai子犬koinuのnoプルpuruー
なんでもnandemo話hanaしてshite聞kiかせたkaseta
ぼくのbokunoプルpuruー ぼくのbokunoプルpuruー