心の地図 歌詞 中村雅俊 ふりがな付

長ながい梅雨あめの終おわりにふと
アイツに逢あいたくなった
変かわらない日常ひびを生いきてると笑わらってた
休やすみにスーツを脱ぬいで海うみまでとばしてた夏なつの日ひが
笑顔えがおの向むこうで揺ゆれた

静しずかな波なみの様ように人ひとを愛あいせたらいいな
顔かおつきが昔むかしよりずっと優やさしくなって
遠とおくを見みてた

Oh Baby 少すこし寄より道みちをして生いきてみたくなった
ながい人生じんせいをゆっくり歩あるいてみよう
Wow Wow 誰だれも心こころの中なかに帰かえる場所ばしょがある
あの日ひと同おなじ明日あしたがある

溶とけるような恋こいもして 些細ささいな事ことで傷きずつけた
何なにも見みえずただ 自分じぶんしかいなかった
そんな時代じだいも過すぎて世よの中なかが少すこし見みえてきたよ
若わかさは無器用ぶきようだった

人混ひとごみに流ながされてどこへ辿たどり着つくのか
見みつけた夢ゆめの地図ちずをアイツも俺おれも
きっと失なくしちゃいない

Oh Baby 走はしり続つづけることに ちょっと疲つかれたら
ながい人生じんせいさ 立たち止どまってみればいい

Wow Wow 誰だれも心こころの中なかに帰かえる場所ばしょがある
あの日ひと同おなじ仲間なかまがいる

Wow Wow 誰だれも心こころの中なかに帰かえる場所ばしょがある
あの日ひと同おなじ明日あしたがある