別わかれてしまえば 他人たにんと同おなじだと
人ひとはたやすく 笑わらって言いうが
拍手はくしゅの渦うずにもまれても
目めで追おうお前まえのうしろ影かげ
愛あいは枯かれない 今いまも
あの日ひおまえが身みをひいて
咲さかせてくれたね 花はな一輪ひとつ
胸むねに飾かざった カトレアの花はな
さがしにいったよ お前まえの故郷ふるさとへ
夕陽ゆうひに染そまる 最北さいほく岬みさき
二人ふたりで寄より添そい 生いきる道みち
選えらんでいたんだ おれだって
愛あいは枯かれない 今いまも
心残こころのこりした 始発駅しはつえき
隠かくれてひとりで 泣ないていた
潮風かぜに錆さびれた 波止場はとばの町まちの
愛あいは枯かれない 今いまも
巡めぐる季節きせつの 時ときの川かわ
真実しんじつの恋こいに 生いきれたら
男おとこの夢ゆめも 純粋きれいなものを
別wakaれてしまえばreteshimaeba 他人taninとto同onaじだとjidato
人hitoはたやすくhatayasuku 笑waraってtte言iうがuga
拍手hakusyuのno渦uzuにもまれてもnimomaretemo
目meでde追oうおuo前maeのうしろnoushiro影kage
愛aiはha枯kaれないrenai 今imaもmo
あのano日hiおまえがomaega身miをひいてwohiite
咲saかせてくれたねkasetekuretane 花hana一輪hitotsu
胸muneにni飾kazaったtta カトレアkatoreaのno花hana
さがしにいったよsagashiniittayo おo前maeのno故郷furusatoへhe
夕陽yuuhiにni染soまるmaru 最北saihoku岬misaki
二人futariでde寄yoりri添soいi 生iきるkiru道michi
選eraんでいたんだndeitanda おれだってoredatte
愛aiはha枯kaれないrenai 今imaもmo
心残kokoronokoriしたshita 始発駅shihatsueki
隠kakuれてひとりでretehitoride 泣naいていたiteita
潮風kazeにni錆saびれたbireta 波止場hatobaのno町machiのno
愛aiはha枯kaれないrenai 今imaもmo
巡meguるru季節kisetsuのno 時tokiのno川kawa
真実shinjitsuのno恋koiにni 生iきれたらkiretara
男otokoのno夢yumeもmo 純粋kireiなものをnamonowo