私を呼んだ声 歌詞 畠山美由紀 ふりがな付

もうすぐ夜よるが明あけるわ
嘘うそばかりついて ごめん
会あいに来きて ここにいて
そのひとことだけ 言葉ことばにならない

あなたの夢見ゆめみたことを
いつまでも話はなして 聞きかせて
今いまだって 何なにひとつ
叶かなわないことなんてないでしょう

あぁ 青春せいしゅんの日々ひびよ
あなたと見みつめた
風薫かぜかおる季節きせつはどこへ消きえるの?
揺ゆれる街まちの灯あかりのように 暖あたたかく
私わたしを呼よんだ声こえ
明日あしたになれば 遠とおくなる
いつかはきっと 忘わすれてしまう

あなたの夢ゆめを見みたの
朝焼あさやけの浜辺はまべに座すわって
ふり向むいた 遠とおい影かげ
よく知しってる 同おなじ笑顔えがお

あぁ 青春せいしゅんの日々ひびよ
あなたと笑わらった あの胸むねのときめき
くりかえす波なみ
今いまなら分わかる あなたがいつだって
私わたしを見みていてくれたこと

あなたがゆけば
見みつけられない
いつまでもきっと
失なくしてしまう