暗くらい砂浜すなはまに来きてみても
夏なつの想おもい出での跡あともなく
波なみはただ つめたく寄よせるだけ
夏なつの日ひの燃もえる砂浜すなはまで
交かわした二人ふたりの約束やくそくも
秋風あきかぜに吹ふかれて消きえ去さった
ただひとこと サヨナラと
かいた手紙てがみだけ 僕ぼくの手てに
あの娘こは笑わらって 置おいてった
それだけが形見かたみさ 消きえた恋こいの
ただひとこと サヨナラと
かいた手紙てがみだけ 僕ぼくの手てに
あの娘こは笑わらって 置おいてった
それだけが形見かたみさ 消きえた恋こいの
暗kuraいi砂浜sunahamaにni来kiてみてもtemitemo
夏natsuのno想omoいi出deのno跡atoもなくmonaku
波namiはただhatada つめたくtsumetaku寄yoせるだけserudake
夏natsuのno日hiのno燃moえるeru砂浜sunahamaでde
交kaわしたwashita二人futariのno約束yakusokuもmo
秋風akikazeにni吹fuかれてkarete消kiえe去saったtta
ただひとことtadahitokoto サヨナラsayonaraとto
かいたkaita手紙tegamiだけdake 僕bokuのno手teにni
あのano娘koはha笑waraってtte 置oいてったitetta
それだけがsoredakega形見katamiさsa 消kiえたeta恋koiのno
ただひとことtadahitokoto サヨナラsayonaraとto
かいたkaita手紙tegamiだけdake 僕bokuのno手teにni
あのano娘koはha笑waraってtte 置oいてったitetta
それだけがsoredakega形見katamiさsa 消kiえたeta恋koiのno